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働くのが損と思っている人と働くのは本当に損だから離れたほうがいい

かつての名将。野村監督は「弱いチームに長くいたら経験という糧を蓄えるコトができない」と語っています。弱いチームというのは闘わないチームのこと。弱いチームとは強くなる工夫をしないチームのことです。

そこに数年いるだけで本来の実力からどんどん下がっていきます。リーダーよりも賢くなれないからです。仕事では、一見、安定して見える組織でも、毎日あまりにつまらないともっと勉強したい。もっと稼ぎたいという人はどんどん新しい環境を求めて動いてしまいます。

残念ながら、世界的に推奨されている人材の流動性とは逆の「平和ボケ」と「安定ボケ」に起因した「働くのが損」と思っている人もいます。そんな人をみて、これでいいのか離職が増えています。働くのが損ではなくて、成長できない、役に立たない人材になるほうが余程損だからです。

一方で会社が好きで残った仕事のできるヒトが、周りを見回してみたら、可愛がって育てた部下、優秀な同期、頼れる上司は全員転職。当然右腕なんかはいないであまりにも淋しくなってしまうのです。だからAIを味方につけて、分析やアイデアとかを出してもらったほうがいいです。

厄介なのは中間管理職がいないから、自己主張の強い若いヒトが育ってしまうこと。もともと数字の目標とかが無いので働き方改革誤認系の省エネ軍団になりがち。働いて頑張るのは悪。何も指示が降りてこないから、結局真綿にくるまれて何もできない人を育ててしまうんです。スーパーホワイト企業は成長できないなら危険なんです

若いヒトもベテランもできることを持ち寄ってカタチにしていいものを作っていくのが働くというのことなんです。仕事が嫌い、会社が嫌いという人に囲まれて毎日過ごすのは憂鬱です。それはかなり損だから仕事が好きなヒトに囲まれてくださいね。



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