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アンチ・レムリアンがもっとも畏れた「ブードゥー」という呪い殺し

アンチ・レムリアンが最も畏れた「ブードゥー」という呪い殺し

人を呪い殺すことができるって
知ってた?
という怖ろしい話をします。

医学会にはいろいろな秘密が
隠されていますが、
その1つに「ブードゥー死」

もしくは「ノーシーボ」という
現象があります。

第二次世界大戦前のドイツで次のような実験が行われました。

ドイツに、ブラメイドという名の
死刑囚がいました。

彼はナチスの医師から、
医学の進歩のために「危険な実験」を
提案されました。(多分、強制)

=====
人間の出血死の出血量は、体重の10%
=====

が、定説となっていますが、
「私たちは体重の10%を上回ると考えている」ので、
ぜひそれを証明したいという提案がされた。

それでブラメイドは、
ナチスの申し出を受け入れ、
実験が開始されました。

目隠しをされて、ベッドに寝かされた
ブラメイドは、血液を抜き取るために
足の全指先を小さく切開されました。

足元には金属容器が用意され、
血液が滴り落ちる音が「ポトンポトン」と
実験室内に響き渡ります。

ブラメイドには、1時間ごとに
累積出血量が「120㏄」などと告げられました。

やがて実験開始から5時間が経ち、
「総出血量が体重の10%を超えた」と
医師が大喜びした時、

この死刑囚プロメイドは
既に「死亡」していました。

ところが

この実験は、実は血液など抜きとってはいなかったんです。

彼には、ただ水滴の音を聞かせ、
体内の血液が失われていると
「思い込ませて」いただけだったのです。

これが最近注目を集めている



「ブードゥー死」とか「ノーシーボ」
と呼ばれる「人殺し」現象です。

どういうことでしょう?

健康だった人が、
水滴の音を聞かされただけで
死亡するなんてことがあるんですか?

つまり

心と体は本来、別々のものではないということです。

彼は体内から血液が抜き取られている
と思い込んでいました。

そして

体重の10%にあたる血液が失われれば、
人は死ぬという暗示をかけられました。

=====
これらの否定的な暗示によって、
彼は命を落としたのです。

=====

私はこれと同じことが、
人生のあらゆることに
当てはまると考えています。

レムリアの記憶を失った私たちは、

これほど単純に「呪い」が
かけられてしまうのです

ですから、

世の中の事実は「幻」だと
いうことを確信してほしいのです。

空海があれほど般若心経を絶賛したのは
この世はひとりひとりがマイワールドを
生きていると思い込んでいる「幻想」。

けれども、それこそが宇宙の法則で、
「空」で「無」だということ。

空海が「56億年後にミーティングする」
と、未来を決めていたのは時間の流れが
未来から、現在、過去へと流れている。
そのことを知っていたからです。

時間の流れすら、
固定観念と思い込みによって、

私たちは、

自分ではひっくり返すことがなかなかできないでいるのです。

空海が「マントラ」や「加持祈祷」で
天皇の病気を治したのも、
陰陽師の安倍晴明が使ったのも

「ブードゥー死」「プラシーボ」

なんです!

それほど、アンチ・レムリアンは
陰謀だらけの世の中を生きていたから、
「祟り」が怖くてたまらなかった!

このお話は「耳なし芳一」にも
「源氏物語」にもみられますよね!

密教の加持祈祷などは
集団催眠を促して、祟りを浄化する。
これも、「信じた人だけが救われる」
という脳科学や心理学を駆使したもの。

あなたの脳が、心が
「あなたの世界」をつくっている。

ブラメイドが
目隠しをされていなかったら
「死」んだりしなかったでしょう。

第一印象が変えられないことも
脳が消費を抑えるために
デフォルトモードを使うからでしたね?

脳は、こんなふうにズルくって
私たち自身をも守ってもいるけれど、

実は脳は私たちを破滅させるように、勝手に暴走するんです。


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バーバラ・マルカワ
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