熊本トトロの森「雨宮神社」夏目友人帳のモデルなんだって!
熊本のトトロの森「雨宮神社」夏目友人帳のモデルだって!
『夏目友人帳』の事ばかり書いていると、アニメ好きなんですね!といったコメントもいただき、嬉しい限りです!そして、メルマガ読者さんから、実は・・・と私の住む愛知県に遠慮がちに、トトロの森と「雨宮神社」が熊本にもあるんです。と教えていただきました。
画像を比べると、同じじゃない!と納得。
『夏目友人帳』のオープニング風景そのものです。
熊本版トトロの森「雨宮神社」
モデルとなった熊本県人吉市にはトトロの森と呼ばれる場所があります。田園風景に、こんもりと現れるトトロの形をした森。その森の頂上にあるのが「雨宮神社」です。
ここは約700年も続いた相良藩のパワースポット!
そしてTVアニメ「夏目友人帳」のモデルともいわれ聖地的な場所。結界の張られたしめ縄、動き出しそうな木の根。シャンシャン(三産)くぐりと呼ばれる、天然巨石をくぐる奥の院。なんか、とっても周波数の高そうなパワースポットですね!
熊本にあるなら、愛知県にもあるかなぁ、と調べてみました!
神社ってネットワークでつながっているから名古屋にもありました!
調べてみると、住宅街のこじんまりした神社のようです。
御祭神 は、高龗神(たかおかみのかみ)天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)志那都比古神(しなつひこのかみ)
雨宮社というからには雨の神様なんですね! 本社では高龗神(たかおかみのかみ)を祀っている。 アマテラスともう一柱の神、志那都比古神(しなつひこのかみ)は馴染みが薄いけれど、風の神だとのことです。
なぜ名古屋の住宅街に、高龗(タカオカミ)がいらっしゃるの?
このあたりは、かつては伊勢の神宮領で、一楊庄(ひとつやなぎしょう)と呼ばれ、伊勢の神宮の御厨(みくりや/荘園)、一楊御厨(いちやなぎのみくりや)があったそうです。
鎌倉時代になって村として独立し、もともと別の場所にあった風宮社が雨宮社に移されたのは明治40年(1907年)のことだと『愛知縣神社名鑑』に書かれている。
高龗神は日照りには雨を降らせ、長雨には晴天をもたらす水の神様として、古来より信仰をあつめてきた。 高龗神は山上の龍神で、闇龗神は谷底暗闇の龍神といわれる。
一般的にタカオカミは、京都の貴船神社の主祭神というイメージが強いですよね。奈良県の丹生川上神社上社(にうかわかみじんじゃかみしゃ)などでも祀られています。
名古屋の方は、神宮の御厨だったことからもわかるように、昔から田んぼばっかりのこの地帯。山頂にいるはずの龍神様に来ていただかなくては「米作り」が上手くいかない。それで、こちらに来てくださったのでしょうね!
「農作物」のためには、雨の神様、タカオカミ、風の神様のシナツヒコノカミ、お二人そろっていなくてはね!そしてお日様のアマテラスの3柱の神様が揃う必要があるのね。
風の神は、伊勢神宮の内宮の風日祈宮(かざひのみのみや)と外宮の風宮(かぜのみや)で祀られている。
内宮と外宮の風宮は、もともと風社(かぜのやしろ)と呼ばれる小さな社だったのが、鎌倉時代の蒙古襲来(1274年と1281年)を神風で追い払ったことで「風宮」の称号となり、別宮に格が挙げられて歴史を持っている。 今も5月には五穀豊穣を祈願する風日祈祭(かぜひのみさい)が神宮で行われている。
神様も結果を出したら、昇格するの?するんです!
神様も「ありがとうございました」って感謝されるのが大好き。感謝されれば、されるほどガンガンその気になってくださる。「氣」を私たちに分けてくださるためには、エネルギー循環が必要でしょ?だから立派になればなるほど、その「氣」が大きく成長していく、これは人間も、田んぼの稲も、サボテンも一緒。
私たちだって「褒められたら」嬉しいでしょう?元寇の「神風」は後に添う脚色されただけで、ちゃんと国としては防壁つくったり、武器も大量に用意して、戦いました。元が「こんなはずじゃなかった、強くなってるわ、日本!」と逃げ帰るところを台風に襲われたっていうのがホントの話らしい。まぁ、神様に華を持たせて「神風」が吹いたという記録、そこが奢り高ぶらない日本よいところだと思います。
雨宮神社から、「神風」に話がそれましたが、「雨」が降って「風」が吹いてこそ、お米もできるんですよね!
先月ロスから来ていた友人も「水不足」が深刻で、大邸宅の青々していた芝も、普通のオウチのまえのちょっとした芝も、今は枯れ枯れだそうです。
水不足でスプリンクラー禁止になって久しく、庭の木をサボテンに植え替える人が多いとのことです。もともとカリフォルニアは砂漠地帯。「水撒くな!」と決めちゃう政府も役所もスゴイ!雨宮神社を呼び寄せたらいかが、かと・・・。
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