開運文字のメリット❾空海・秀吉・大物はみんな末広の開運文字!
今まで「こうするとより良くなる」という書き方を
いくつかご紹介してきました。
今日は末広安定型ともよばれ、出世する開運文字の書き方です。
この末広型は「太閤型」「弘法型」ともよばれる開運文字の書き方。
空海の字は「安国」ですが、安の横棒のダイナミックさ、
フットワークの軽さと並外れた行動力が思いっきり出ています。
国の方はやっぱり末広がり。
秀吉も太閤型と名前が付けられるほど達筆なのですが、
秀吉の書もひらがなのときにいずれご紹介します。
「子」の方は太閤型として説明します。
太閤型の字というのは、「大弧型」とも呼ばれていて
「秀吉の筆跡の特徴」が代表的なので、太閤型というの。
この「大きな丸み」は書くときに勢いがないと書けない。
そしておおらかでないと書けない円相とつうじるものがあります。
小さく書いては「太閤型」とは言えないの。
大きく、堂々と書くエネルギーの貯蔵庫!
このエネルギータンクを書くには、「銀銀財宝」「人脈」「知能」
全部を持つ覚悟と勇気が必要です。
でもこの丸いカーブを書くと
あら不思議「怖いもの知らず」の素直な心持になれませんか?
山田花子なら「子」を1.2倍に大きく書く。
バランス崩すギリギリまで横線で行動力を増したりしていい。
まぁるく、おおらかに龍の玉が入るようにポケットを作ってください。
私は名前に「子」がありませんが、手紙で友人の名前書くときは、
必要以上にデカク書いて出します。
「弘」の方は、弘法型と呼ばれ空海の書の特徴です。
「未来永劫の繁栄の末広がり」「安定志向」を表しバランスしています。
この末広がりの書き方は「おおらか」「穏やか」「包容力大」と
すべてに恵まれるオールラウンダーな書き方。
佐藤弘なら「弘」を大きく書く。
ヘンとツクリの間は「間抜け」マヌケなぐらい開けてOK.
エネルギーの通り道を大きくする。
そうすると風通しがよくなって人間関係も改善したりします。
「門」で説明するとわかりやすいのですが、
ともかく地面に踏ん張っていますという書き方してね。
名前の中に、門がまえ、国がまえ、円がまえがなくても大丈夫!
特に名前の最後の字を大きく書くこととともに、取り入れたい書き方なの。
どちらもうんとどっかり地面に豪邸が建っているように書いてね!
私は今まで「お名前」の取説では、
その方の個性を最大限に「福相」にしようと思って
1本1本の腺やカーブの意味を整え、
トータルでバランスをとる書き方をお伝えしてきました。
例えば「几帳面すぎる」というお悩みも、
1本の腺の書き方を変えるだけで
「コミュニケーション能力」が高くて
「几帳面で信頼できる」人という「書き方」にできるの。
そういうステップを毎日積み重ねて、
次はこういうところ伸ばすように欲張ろう、と
「几帳面で信頼できる、おおらかな人」にステップアップできるの。
本当に文字の世界は深くて面白い。
だから私の息抜きは
近所のスタバで手帖を開いている人を横目で盗み見すること。
この息抜きは趣味でもあるので「横目」は得意中の得意!
ステキな万年筆とかで楽し気に「手帖」を書いている人、好きですわぁぁ。