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ハロウィーンのコスプレしちゃった!

ハロウィーンのコスプレしちゃった!

今月初旬から、LAから友人夫婦が3年ぶりの帰国をして、あれやこれやと楽しいことをいっぱいしようと思っていたら、㋙になって、いっぱいお喋りする予定も2/3以上キャンセルになりました。


先週は奥様の方が(私の年下の姉的存在)が先に帰り、今日は御主人の方が戻るので、セントレア迄お見送りに行ってきました。

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今月はハロウィーンも取りやめにしたし、1年に1度の帯も今日を外しては、着るチャンスがないとコスプレしてお出かけ。


なんとなく着るもので気分が大幅に盛り上がりました。ハロウィーン・オレンジの紬はふた昔も前につくったものですが、派手過ぎてこんな時しか着れない、と今日も「若作りすぎないか?」とか「後ろ姿と正面のギャップが激しすぎ・・・」と車から降りるまでは内心ドキドキしていました。


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でも、今朝は「来年があるかどうかわからない」「今日しか出来ないことしよう」と決めたので、コスプレしました。


でも、自分の後ろから見ている人を自分が見ることはできないし、真正面からジロジロ見る人はいないし、外人のかたには「beautiful!」って褒めてもらえるし、意識してるのは自分だけ、ということがよくわかりました。


ふだん、世間体をけっこう気にするタイプなので(そうは見えないかもしれませんが)いわゆる小心者。実際に着てみて空港に行かなかったら、「人はそれほど他人に対して興味を持っていない」と実感できなかったことでしょう。


それに、コスプレは「別人」になったような気分も味わえて、それも解放的な気持ちになれました。


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昔、恋多き女の「宇野千代」さんが、失恋したら「おめかし」して銀座とかに出かけて、まだまだ私は元気いっぱいだと気分を変えたと何かのエッセーにかかれていました。


家にいるとホームウェアで過ごしがちですから、それはそれで気が抜けていてリラックスできて嬉しいけれど、メリハリも大事と思いました。
着ることは生きることっていうコピーも目に留まったことがありますが、「なるほどな」と実感。馬子にも衣裳というではありませんか!齋藤薫さんも言ってます「大人の女性よ、もっと攻めなさい」って!


いつもストレスを畏れていて、生きてる限りは嬉しいことも、そうじゃないことも変化である以上はストレスと本で読みましたが、コスプレはポジティブに自分に負荷をかけることができた。今日は母の召使ではなく、ハロウィーンの魔女になりました。

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家に戻り、いつものホームウェアに着替えたらシャンとしていた気持ちも「くにゃー」と音を立ててなくなってしまいました!(笑)お昼には空港のフードコートでちらしずしを食べ、ピエールエルメのチョコドリンクを買い、「自分の機嫌取り」ができたことに大満足です。


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バーバラ・マルカワ
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