神様とシンクロして 神様からのお告げを聞くには?
神様とシンクロして 神様からのお告げを聞くには?
あなたの名前の中にいらっしゃる神様はどなたか?
についてずっと書いてきました。
そしてあなたの名前を大切にすることで、神様と約束したあなたの使命や本質である魂をを磨くことができることも伝え続けています。
「たましい磨き」とは、名前を大切に書くこと。神様に自分の居所を知らせ、自分を大切にして、神様に喜んでいただく行為です。
神様とシンクロすると、私たちは神様からのメッセージを
御神籤=おみくじから聞くことができます。
あなたの神様が、あなたが迷っているときにメッセージを与えてくれる。
神様まかせ、神頼み、というのは神様を信頼してゆだねること。
神様を信頼して、自分を大事にする生き方です。
ある意味では脱力した生き方。紙様を信頼する度合いがシンクロ度。
それは
神様と約束した使命や本質である「あなたの名前」を何度も紙に書いて、神様エネルギーを定着させて神様を喜ばせることでしたね?
神様を信頼する気持ちがあれば、神様からのメッセージをおみくじから「お告げ」として聞くことができます。
あなたの神様は、あなたが迷っているときに的確なアドバイスをくれる、
あなた専任のアドバイザーなんです。
普通は、
おみくじを開いてすぐに「大吉だ」「小吉だ」などと一喜一憂し、
その後で気になっている項目を読むのではないでしょうか?
その次に
恋愛運や財運、旅行運、健康運などを読んで「あー良かった」と終わっていませんか?
私も以前はそうだったんです!
大吉が出るまで
何度も引いたり財運や仕事運を見て一喜一憂していましたし、
中吉、小吉は
上からマジックで「大」と黒々と書いて、無理やり
「大吉」を捏造さえしていたのです・・・
いまは言霊=コトタマと八百万の神々を研究して、ずいぶんとメチャクチャなことをしていたと恥ずかしく思っています。
神様のことを知り、自分とつながっている神様からの「お告げ」だと分かってからは、御神籤をじっくり読んで「神様の意図」に添うようにしています。
ですから、
御神籤の吉凶だけをみるなんて本当に勿体なくてしかたない。
なぜなら肝心の神様からの「お告げ」のメッセージを受け取っていないことになるからです。
おみくじは神様の意思を伺うために古くから用いられていました。
例えば室町時代には将軍の後継者を決めるため、石清水八幡宮の神前で
くじが引かれていました。
私が今年から「お講」に入って、毎月御祈祷を受けている「はだか祭り」
で有名な国府宮神社の「神男」を決めるのも「くじ」なんです。
毎月の「お講」でも、御祈祷の後に宮司さんが「くじ」を引いて、毎回3名の方に特別な「難追」の御朱印が当たるんです。
このようにくじは大変神聖なものなのです。
しかしなぜ「くじ」を使うのでしょう?
実は、太古の昔から
人は神様の意図を正しく受け取るために様々な方法を試してきました。
お巫女さんが神の言葉を聞いて、人々に伝えると言う方法もありましたが、これは神様の声を聞くことができる特殊な能力を持ったお巫女さんが
いなければできません。
また解釈を間違うと「祟り」を受ける危険性すらあるのです。
仲哀天皇は神様の言葉を疑ったため命を失ったと『古事記』は述べています。
「うけひ」と言う一種の夢占いもよく行われてきました。
『古事記』では、仲哀天皇は、夢のお告げを誤ったために祟りで死んだエピソードとして「祟り」の恐ろしさを知らしめる物語。そのように、間違いがないように神様のお告げを聞くための試行錯誤の末に辿り着いたものがおみくじです。
おみくじを引くことに特殊な能力は必要ありませんし、人と神様から直接関わることがないので「祟り」に遭うこともありません。
それでいて非常に信頼性が高いのです。
この信頼性の高さから、「おみくじ」は尊敬を表す接頭語が二重に付けられて「御神籤」と呼ばれるようになったのです。
古代の籤はひとつの事に対する適任者を選ぶためなどに行われましたので、
当たりくじを入れておく。
あるいは候補者の名前を書いたくじを作るといった準備で充分でした。
この適任者選びの「くじ」は国府宮神社で今も行われています。
しかし「当たりと外れ」だけで、複雑な内容のことを尋ねることがで
きませんでした。
そこで神様のメッセージとして和歌が使われることになりました。
現代では和歌は文学の1つとして受け止められていますが、かつては神と人とが、互いに意志を使い伝え合うものと考えられていました。
おみくじに使われる和歌が多いのは神々の歴史事典の『古事記』が圧倒的に多いのはそういうわけ。
古事記に登場するいろいろな神々の和歌が、今の私たちに神様の
メッセージとして与えられているの。