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Ready to love 研究家のひとりごと自由研究 -歌・メロディ編-(音に関すること)【その壱】

※素人が主観で思ったことをただただ書いています。ただの一個人の解釈と感想です。
noteを書く目的で聴くことで、なんか、実際に普段自分が思っているより誇張して捉えてしまった部分とか書いてしまった部分があるかもしれません。が、書いてみます。全然洗練されていない文章ですがご了承を…。

Ready to love 音編

こんにちは。妹です。
今回は、Ready to loveの音に関すること、歌声や歌い方・歌割り、メロディなど音に関することについて記していきたいと思います。

▶︎序章、書いてます

ちょっと書いてみたら「これは長くなりすぎるな」と思ったので、適度に分けて書こうと思います。今回は【その壱】です。


▼曲はこちら


さて、この曲は優しい雰囲気や切なさがありながらも疾走感があり、BPM(テンポ)が意外と速いのではと思って調べてみました。BPMは130のようです。(筆者調べ・ガレージバンド使用)。(これを書いていて、切なくて、疾走感がある曲が自分の大好物だと気がつきました。)

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出典:SEVENTEEN公式Twitter

MVやビジュアルついてはまた違う記事で書こうと思うのですが、
字だけでは退屈なので画像も入れていきます〜
と言いつついきなり文字ばっかですが↓(^^;

この曲はすごく物語性が感じられると個人的には思います。歌詞やパフォーマンスからもそう思えるのですが、「音」だけでもそれが感じられると思うので、そんなことも含めて紐解いてみたいと思います。

では早速、曲の始まりから見ていきましょう!

曲の始まり

まずは最初、イントロがなくジョシュア氏が息を吸う音が少し聞こえるか聞こえないか、といった感じで(?)ジョシュア氏の歌い出しから始まります。
ちょっと静かな感じで、ジョシュア氏の優しい声でそっとした雰囲気で入ります(この歌はじめにふさわしいですね)。が、アタックの音はしっかりしているような感じですかね?
静かに、聴き心地の良い雰囲気と切なさを持ち合わせた曲調と歌声で始まるという印象です。
このジョシュア氏パートは、普段の口調も英語なまり(だと思われる)なジョシュアさんの発音が活かされているようにも思います。

そして伴奏の音、どこか切なさを持っているタララランという音や、ジャーンと軽すぎないけど重すぎもしない感じの刻む伴奏が聞こえます。軽やかでありながら少しだけ重さもある感じでしょうか。それ以外の音もあり、初っ端から音が重なっている!でもごちゃごちゃしてなくてとても綺麗なメロディ。
私は「どこか切なさを持っているタララランという音」がReady to loveのキーとなる音だと勝手に思っています。(と思って聴いてみたらキーだと思ってる音、他にも色々あるな。)

そんでもってここ、ジョシュア氏の声に対して下ハモが聴こえるんですよ!!!!!!これがあることでも、儚い雰囲気がありながらもしっかりとした曲入りと感じさせるようになっている気もします。厚みが出るというか、フワフワしすぎていない感じ?多分いろんな要素が相まってそうなっているんですね。
でもここの下ハモに気がついたのは、何回も聴いていたある日で、全然意識していなかった・気がつかなかった…それぐらい自然に?何気なく?強調されずに?入っています。でもスピーカーに耳を近づけて聴くとめっちゃ聴こえる、、、なにこれ、良き…切ねぇ…(音源を何で聴くかによっても聴こえやすい音って変わりますね)

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続きましてドギョム氏のパートでは同じようなハモリはないんです。代わりにおそらく伴奏の音が足されています。
ここで安心安定なメインボーカル・ドギョム氏を持ってきて確実に曲始まりを固めていますね。
そんで歌い方、息遣いッッ!!!!!!半端ねぇです、、、しっかり力強くも繊細なお声!!!!!!切ねぇ…。

そしてドギョム氏のパートの終わり、声がなくなり、伴奏のみになる部分でAメロに向かって大きくなっていく音があります(全体的に大きくなっている?)。まるで君への想いを表しているかのよう。
もしくは映画の始まりみたいだなって思います。この大きくなって止まる音が、場面転換のように感じます。時系列で言うとこのジョシュア→DKのパートが現在に近くて、Aメロからは少し回想みたいな。

えっ待って、この記事1回公開してから気がついたけど、ドギョム氏の「forever」、エコーかかってる…。。うわぁ、、、すごい、、、やるな、、、、(今気がついたということと、なんで今まで気づかんかった!?とか諸々の興奮で語彙力皆無)

1番Aメロ

ッからのチョンウォヌ氏の優しい低音!!一回Aメロ前で盛り上げられた伴奏からの一瞬の無音、一発「ッターン」という音、からの優しい歌入り。声は優しいけど伴奏は少しスピーディーに鼓動を打っているような感じですね。たまんねぇ〜〜ドキドキする〜切ねぇ〜〜
そんで歌詞終わった後の「ホン」みたいな吐息みたいなん、「!??ㅠ何?ㅠㅠ
好きㅠㅠㅠ」ってなりました。お声がやさすいㅠㅠㅠㅠㅠ
歌詞の「계속 더 자라서」の部分、「계속」「더 자」「라서」「ホン(Hoo(?))」 で一個一個息を吐く感じ、良い。(表現力・語彙力なくて辛ひ)
何かのインタビューで見ましたが、ウォヌさんは歌う時に息を多めに入れて歌うのを意識しているとか。その曲に合うように歌い方に変化をつけているなんてチンチャプロや(脱帽)。((プロの彼らにとって歌い方を変えたりするのは当たり前かもしれませんが)改めて、この素晴らしさは当たり前ではないんだなと、彼らの努力の塊なんだなと、そのありがたみを噛み締めます。)

インタビュー記事ありました。(写真だけでも見て欲しい。国宝。)
以下、記事より引用。

今回のカムバック・アルバム『Your Choice』でもボーカルの割合が高いですね。タイトル曲「Ready to love」でWONWOOさんが最初歌うパートが、曲の感情のトーンをよく表していると感じました。
WONWOO:
そう感じて頂けたなら、意図がちゃんと伝わったということですので、嬉しいです(笑)。その部分の歌詞が「君に出会い 僕の気持ちがどんどん大きくなって」ですが、歌詞のイメージが「Bittersweet」に似ています。それで、歌を歌うというよりは、前にいる誰かに話を伝えるという感じでレコーディングしました。普段、僕は太い声なので、ラップをする時はこの声が有効に活用されるところがあります。でも、歌を歌う時は呼吸を意識的に多めに混ぜます。僕が普通に歌うと、完全にロックになってしまうんです(笑)。SEVENTEENの曲には似合わないボーカルなので、かなり工夫が必要で、他のボーカルと雰囲気を合わせる方法をずっと考えています。

[Weverse Magazine] WONWOO「今までの時間は、花を咲かせるための過程でした」
SEVENTEEN『Your Choice』カムバック・インタビュー


このトーンで歌うことで、その想いを君へぶつけているのではなく、私は、自分に言っている感じだなと思いました。自分でその想いを確かめているというのか、自覚したというか、自覚して受け入れて落ち着いている感じ?もしくはまだこの感情にちょっと動揺しているのかな?いろんな想いを想像することができるような気がします。(君や誰かや誰でもない相手に言っている感じ、いろんなパターンが想像できるかもですね。)

伴奏については、130を4分音符で刻む音と、シンコペーションに近い感じで入る音って言えばいいのかわかんないんですが、裏打ちで入る音があるんですよね。

続くミンギュ氏パート。Aメロはヒポチで固めることで、低音で落ち着いたトーンで進んでいきます。ミンギュ氏の声と歌詞で切な甘い感じ。そつなく優しい歌声…イケメンだ…힝 
あと、得たばかりの情報なんですが、ウジPDニムがミンギュ氏の声は高音で、低音に隠された高音が良いとおっしゃっていて、それだああああ!!!となりました。ここでも感じられるような気がします。
歌詞「난」の部分で音階とるの(?)ポイントかも。

伴奏はウォヌ氏の時と基本同じくですが、8分音符で刻む音が増えています。しかもBメロに向けて大きくなってる?


1番Bメロ

そして来ましたBメロ、ホシ氏パーート!!!!!ここで君への想いが抑えきれず、クソデカ感情が表に出てきたと感じる最初の場面です!!!!!
Aメロで大きくなっていっていた音がありましたが、その時点からBメロへの準備が始まっていたんですね…!!

Aメロからの音とコーラス的な音が入り、Bメロの始まりの音はAメロの時のように一発「パーン」と勢いの良い音が入るのですが、ここで何か(気持ちが?)が弾けたよう。
音数が増えることでAメロの時と印象が全然違います。「パーン」の音が入ることで、Aメロから音が途切れていないにもかかわらず、Aメロとの差別化・切替え(場面展開なのか、段階が上がっていることを表しているのか、などが考えられる)になっています。むしろAメロから感情が表に出てきた感じが良い。
後ろでAメロの時から鳴っている「うん、タン、うん、タン」のスネアのような打ち込み?の音もAメロとBメロで印象が違って聞こえます。鼓動感が増している。。!

처음 느낀 심장의 속도가
(初めて感じた心臓の速度が)
이리 빠른 줄 몰랐어
(こんなに早いとは思わなかった)

Ready  to love 歌詞/ホシ氏パート
(Papago訳)

↑がよく表現されていると思います。Aメロよりもちょっと息が上がっている感じの歌い方(パフォーマンスを見ているからそこから、音だけでそう感じているのではなく視覚からもそういうイメージになっているのかもしれませんが)。特に「처음」の部分の息の入り方とか。感情を素直に表現するイメージがあるホシさんによく合っている!!このパート!!!

「처음 느낀 심장의 속도가」と君への想いが抑えられなくて胸が詰まるような歌い方に感じるんですが、「이리 빠른 줄」からの「몰랐어」が裏声で繊細な気持ちが表されているように感じます。儚さもあり、、、切なさ増すばかり、、、、。

(見ててこちらの感情も苦しくなる)ホシ氏

と思えば、THE ヒポチ声で低音で力強いエスクプス氏パート!かっこいい、、、(あ〜語彙力がなくてどう表現すればいいのかわからないㅠㅠ ジョンハンさんが出せない声のあれです(?))
あと1番のクプス氏と2番のここのミンギュ氏と音程が違うのがたまんねぇです。クプス氏の出だし「All I wanna do is run away」の「All」が、2番のミンギュ氏の時よりも高い音で入るんですよ。あと、「Cause you are my escape baby」の「escape」の「cape」でまた音が上がるのが、ホシ氏パートからの流れの、1番Bメロで表現しているの感情の大きさ?荒さ?を表しているように感じられます。「escape」からの「baby」好き…からのそのままの勢いで「Love has no limit 대답을 원해 Ay」(文字でもあえて「Ay」を強調したい)…聴いてるこっちも感情抑えきれないですわ。

ブレてもイェップダ…

私的に1番Bメロは、歌い方の息遣い?息の入り具合?混ぜ具合?が息が荒い感じに聞こえるんですけど、その歌い方や音の取り方とかが、「初めて感じた心臓の速度がこんなに早いとは思わなかった」という歌詞があるように、その感情の大きさや衝撃・衝動、切なさや苦しさ、戸惑い、そんなまだ受け止めきれていないような、洗練されていないような気持ちが描かれているように受け取れます。

あとBメロから後ろの音で好きな音あるんですけど言葉でなんと表現したらいいかわからない…(くそお悔しい。。)全音符(?)でちょっと変化球なリズム入ったりして奏でてる電子音的な音、、、変化球のとこ好きすぎる、、なんでこの音入れようって思いつくんだろう…あっぱれシンギパンギプンプンパンギ(不思議な時に使うパターン)



ここまできてこの感情を持ちながらからのサビはもうこちらの感情大爆発案件なんですが、一旦ここでこのnoteを早く公開したい衝動に駆られているので、サビについては後日書きたいと思います。この記事につなげて書くか、別の記事にするかは気まぐれで。それでは안녕〜😄

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