カレーのようになりたい。
昨日は夏至、ということでカレーをいただきました。
ご存知でしょうか、夏至カレー。
ご近所さんとのごはん会で知った「夏至カレー」は「太陽に感謝し、カレーをおいしくいただき、今年前半を労うとともに後半の健康を願う」イベント。
わたしの場合は、ただ単に友人たちとカレーを食べるだけなんだけど、本当においしくて楽しい。
持ち寄る人、一緒に「作る」や「食べる」を楽しむ人。
我が家は子どもたちがスパイスが得意でないのでカレールーで作ったチキンカレーを持参。
そして、お料理に長けた友人たちのキーマカレーや牛すじカレー、ピスタチオのカレー、バターチキンカレー、ほうれん草のカレーなどをいただきました。
さて、2023年の後半戦もがんばろ。
ここで本題。
夏至カレーを楽しみつつ、先日オットとした話を思い出す。
カレーは懐がとにかく深い、ということについて。
我が家のカレーは大抵カレールーで作るのだけれど、中身の具はかなり多様。冷蔵庫で見つけたものをポイポイ入れてしまう。
カレールーの箱裏に書いてある「ジャガイモ」「人参」「玉ねぎ」はもちろん、「もやし」をはじめ、「大根」「サツマイモ」「ピーマン」「キャベツ」「白菜」「ナス」「オクラ」「ほうれん草」「豆腐」「厚揚げ」なども。
最近のお気に入りは「もやし」と「豚ひき肉」の組み合わせ。
コクが出るとやらでコーヒーやチョコレートも。
そんなカレーのすごいところは、なにを入れても「カレー」になるところ。
ちょっと組み合わせ的に違ったかな、そんな風に不安になる具材も大きな腕で包み込むようにまとめあげて「カレー」にしてくれる。
みんなの持つ良いところを活かして、バラバラにしない。
そんな料理、なかなかない。
カレー、すごい。
と、いうことで題名にもなる「カレーのような人になりたい」
そんなことを考えた梅雨の合間でした。
安定感のある、包み込む懐の深さ、理想です。
カレーのような人になりたい。