情報弱者はカモにされることを実感した話
みなさんこんにちは。えびしゅうまいです。
今日は、情報弱者はカモにされることを実感した話を紹介する。
ちなみにえびしゅうまいは無意識にnoteに書くネタを探すようになってしまった。
このネタもビックカメラを歩いていて、おじいちゃんが携帯を契約している姿を見て思い出した。
auに罰金を科されていた自分
えびしゅうまいは、年末に実家に帰省した時に携帯を機種変更した。
別に前に使っていた携帯で何も不便なことはなかったから、わざわざめんどくさい機種変更をすることが乗り気ではなかった。
でも、お父さん曰くどうやら今変えた方がお得になるらしい。そんなプランに入っていたのか自分は。
大学生のうちは親に携帯料金を払ってもらっていたから、プランなど特に気にしたことはなかったけど、来年から社会人になるにあたって自分で払うことになる。
だから、「正解」のプランに入らなければならない。
今までのプランを見てみたところ、まあそれは酷いプランに入らされていた。
「端末料金を2年分割で買って、2年以内に機種変更した場合は残りの支払っていない端末料金がチャラになる(通信費は別)。そして、2年ごとに更新が行われて、更新月以外で他社に乗り換えると違約金が発生する。」というもの。
つまり、えびしゅうまいは端末料金が少し安くなる代わりに一生auを使い続けなければならない、というトラップにはまっていた。ちなみに通信費はバカ高い。
しかもこのプランの場合、端末料金を全額払わなくても良いから、機種変更したあとは、前の端末をauに返さなければいけない。
端末代を7割くらい払っていても端末は没収される。そんなことある?
しかもしかも、マザー牧場で転倒して背面を盛大に割っていたえびしゅうまいは追加で2万円くらい取られた。もうマザー牧場には行かない。
情報弱者に罠を仕掛けるために、自分たちより頭の良い大企業の偉い人たちが会議に会議を重ねて生み出した策略。知識がないとそりゃ引っかかる。
「資本主義とは、無知であること、愚かであることに、罰金を科す社会のことである」とはまさにこのこと。
無知で愚かだったえびしゅうまいは、知らぬ間にauにいろいろ罰金を科されていた。
まあもちろん一生auを使い続ける場合はお得かもしれない。でも、ガースーが総理になってから携帯料金はどんどん下がってきている。格安SIMなんかも普通に使える時代。
auに縛られ続ける選択はあまり賢くない。と思う。
調査
知識がないことで変なプランに入っていたことを反省して、前日に「来年から社会人になる自分が入るべきプラン」をめちゃくちゃ調べた。久しぶりに一つのことをこんなに調べた。
調べに調べまくったから、今から携帯を機種変更するつもりの男子大学4年生全国ベスト3に入るくらいの知識はゲットした。
えびしゅうまいの目的は、1つ。
auに縛られずいつでも他社乗り換えできる状態にすること。
そのためには、機種変更時のプランをミスってはいけない。ミスったらまたauのお偉いさんに罰金を科され続ける「無限auスパイラル」に陥る。
絶対にauに縛り続けたい携帯店員VS身動きの取れるプランに変えたいえびしゅうまいの戦い
お母さんと携帯ショップに行った。(お父さんは前日の庭仕事で腰を負傷して整形外科へ ニッコリ)
お母さんと一緒に機種変更しに来る男子大学生。いかにもカモ。どうみても搾取される側の人。
端末を決めて、機種変更の手続きが始まった。
「おすすめのプランがこちらになっておりまして〜、どうですか?」
ひっくり返った。今の無限auスパイラルプランとほぼ変わらん。
だがえびしゅうまいは前日に圧倒的な知識武装をしている。
「まずこれをこうして、それからプランをこっちからこっちに変えて、あとこのプランは入りません。キリッ」
「あ〜でもこっちのプランの方がお得ですよ。メリットとしては、〜〜〜〜」
「いや、いいです。こうすれば今日にでも楽天モバイルにだって変えれますよね?ニコッ」
たぶん上から無限auスパイラルプランを勧めるように言われているのだろう。そして、そのプランに入れさせたら営業成績が上がることもなんとなく分かっていた。
しつこくそのプランを勧めてきた。断ったらまた別の変なプラン。
でも、えびしゅうまいは、途中店員が間違った説明をしていたことまで分かってしまうほど最強の武器「知識」をゲットしていた。
そんなやりとりをしているうちに「コイツデキル!」と思われたのか担当者が(たぶん)偉い人に変わった。
それからは望み通りのプランですぐ話が進んだ。
こんな感じにえびしゅうまいは、「正解」のプランに加入していつでもauをやめれる状況となった。もちろんこのまま使い続けることもできる。
もし、前日に細かく調べずに、めんどくさがってYouTubeをダラダラ見ていたら間違いなくまた搾取されていたはず。
知識がないとカモにされることを実感した。
でも、解約する手順がこれまためんどくさい。しばらくこのままでいるかもしれない。
「自分たちより頭の良い大企業の偉い人たちが会議に会議を重ねて生み出した解約させない策略」にまたハマっている。