ネイルPJ③「リスクと熱量の天秤。身の丈のあったサービス作りをする」
こんばんわ!12月に入り、あっという間に2022年が終わろとしていることに焦りを感じています。今年の振り返りはまた別のnoteでやりたいと思いますが、2022年も密度が濃い年でした。
1月末までに開催予定のネイルPJも着々と準備を進めていまして、やっとソリューションの方向性が見えてきました。
ソリューションが見えてきた中で、何を軸として判断を進めていいのか迷う部分もあったので、今日はリスクと熱量の天秤といったテーマで、学びを発信しようと思います。
机上の空論から、手触り感のあるアイデアに変えるには
前回は注力するソリューションが決定して、MTGが終了しました。
「この3つの案をブラッシュアップして、実現可能なものに近づけよう!!」と士気高くMTGを終えたのですが、それから1週間まるでこのPJに手をつけられませんでした。
なぜ手をつけられなかったかというと、具体的な次のアクションがわからなかったから。「立体感のあるネイルってどんなふうに材料開発するんだろ??工場とか調べなきゃ〜」と頭の中ではタスクがふわふわ浮いているものの、日常の業務に忙殺され時間が取れなくなっていました。
そんな中、いつもお世話になっているフリーランスの方に相談したところ、非常に的確なアドバイスをいただけました。
私がやりたかったプロダクトは、どう考えても材料開発の点で、素人が着手するには難易度が高いです。またプロダクトになると、大量生産しないと工場に発注できないため、在庫を抱えるリスクがあります。
そのリスクを背負い切る覚悟のないまま、中途半端に「面白そうだから」と手をだそうとしたために、次のアクションに踏み出せず、1週間も停滞してしまったのでした。
つまりやることを消化させるだけのエンジン(熱量)が足りなかったのです。
アイデアを絞る際は、自分がPJを通して何を得たいのか・どれだけコミットできるのかよく考える必要があります。今回の私の場合、当初は以下のように想定していました。
もしこれが自分の生涯をかけてまで取り組みたいテーマであれば、在庫を抱えるリスクも犯すことを前提に、プロダクト作り進めても問題ありませんでした、このネイルにおいては短期間のPJなのでそこまでの熱量は持っていませんでした。
自分が何をしたいのか、目的を考え、選ぶアイデアの検討軸とする必要があることに気づけました。
結局、このPJではサービスに絞ってイベントを企画中です。
楽しんでもらえるものを作るために、今日もがんばっぺ!!