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ペスト感染症
みなさんこんにちは、えび丸です!
今回のnoteは今ニュースになっている、ペストについてです。
今現在、中国、モンゴルで流行しており、感染すると死に至る病です。
ペストについて知っておくことで、少しでも感染、死者を減らすことができると思い、掲載しております。
ヤフーニュース
14世紀に欧州で少なくとも数千万人の人々を死亡させたペストが最近、中国とモンゴルで再び発生した。
ヤフーニュース
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ペストとは
ペスト(Plague)とは ペストはペスト菌による感染症で、ヨーロッパで大流行が繰り返され、皮膚が黒くなって亡くなるため、「黒死病」として恐れられてきました。 現代では抗生物質のおかげで治療できる病気ですが、地域での流行がみられる国があり、毎年2,000人程度の患者が報告されています。
ペスト歴史
14世紀中ごろ、ヨーロッパで大流行した疫病は黒死病と言われ、ペストと考えられる。百年戦争の最中であった西ヨーロッパでは人口の3分の1が死んだと言われ、人口減少から封建社会の変質の一つの要因となった。人類の歴史上最大の疫病の世界的、爆発的発生(パンデミック)であって、その後もたびたび世界的な流行があった。
黒死病/ペストの流行
ペスト日本
日本人とペスト 1899年に、海外から持ち込まれたとみられるペストが日本で初めて流行します。 その後、大小の流行を繰り返しますが、検疫やネズミの駆除などの防疫に努めたおかげか、今日まで80年以上もの間、日本国内で感染・発症したペスト患者は出ていません。
日本でもペストが流行してい居たみたいですね。
疱瘡/天然痘 黒死病/ペスト
ペスト原因/致死率
ペストはペスト菌(Yersinia Pestis)による感染症であり、ペスト菌は通常小動物やそのノミから発見される人畜共通の感染細菌です。 感染しているノミによる咬刺によって(ペスト菌が)動物から人へ、また、直接接触で(動物から人へ)伝播し、稀には感染性物質を摂取することによって伝播します。
ペストについて
ペスト治療/経過/症状
日本でペスト菌が適応菌種として承認されているのは,ストレプトマイシン,ドキシサイクリン,レボフロキサシンである。 肺ペストの場合は病気の進行が極めて速いので,特に抗菌薬の早期の投与が必須である。 有効な抗菌薬が投与されると,通常 72 時間内に解熱することが多い。 ほとんどの場合,予後は良好である。
通例,発症後3~4日経過後に急激なショック症状,昏睡,手足の壊死,紫斑など敗血症を呈し2~3日以内に死亡する。 また,稀に眼などの臓器でも化膿性潰瘍や出血性炎症を形成する場合があり,眼ペストと呼ぶこともある。
ペストとは/国立感染症研究所
ペスト感染対策
患者や動物(ネズミ、犬、猫)の体液や排泄物への接触を避ける。 ・肌の露出を避け、虫除けを使う。 ・肺ペスト流行地では人込みを避け、医療機関などでは必要に応じマスクを着用する。
最後に
現在、中国、モンゴルで流行しているペストですが、観光客や転勤等で中国の方やモンゴルの方も増えています。
避けたり、差別したりするのはよくありません。空港で検査等もされているため、大丈夫だろうと思いますが、中国の方やモンゴルの方と接するときは特にマスク等の感染対策をしましょう。
コロナも落ち着いてきてはいますが、感染しないわけではありません。
コロナ時と同様に外出の際はマスク、アルコール消毒と感染対策をして、コロナ、ペストに感染しないようにしましょう。少しでも症状がある場合は、仕事を休んだり、病院に受診するなど、感染が広がらないようにしていきましょう。
参考文献:
ヤフーニュースhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5a5faac2db7d932d0dbc2d594b240fb974c6ff91