【Travel x India】BLUE CITY: Jodhpur ジョードプル
ご訪問頂きありがとうございます!
インドにはその街並みの色を
別名として持つ都市があります
今回はその第2弾
BLUE CITYと呼ばれている
ジョードプル(Jodhpur) を
ご紹介したいと思います
この文章内で出てくる写真は
私が2015年5月に
訪問した時のものです
一部の写真が変色していますがw
劣化や加工ではなくて
当時使っていたスマホの
カメラのスペックが悪いせいです
ゴメンナサイ...汗
とっても素敵な街だったので
絶対にいつかリベンジしたいです
ちゃんとしたカメラを持って
写真の勉強をして
青い街を
きれいに記録に残したい!
BLUE CITY ジョードプル
地理的には
以前紹介した
PINK CITYジャイプールのさらに西
ジャイプールと同じ
ラジャスタン州に属しながらも
さらに砂漠地帯寄りとなり
ジャイプールともまた違った表情を
見ることができます
砂漠地帯への入口の街とも言われ
中東の雰囲気もあるような…
インド国内の中においても
異国感のある街ではないかと思います
インドは巨大な国だけに
このように
色々な表情を見せてくれるから
やめられません
そもそも
私がこの街を旅先に選んだのは
初めてインドを訪れた時(2012年)に
漫画『ONE PIECE』ファンの友人から
インドにアラバスタ編の
モデルとなった街がある
という話を聞いたからでした
それが
このジョードプルだったわけです
ファンとしては絶対行ってみたい!と
それ以来ずっと想い続け
3年後の2015年に
訪問を実現したということになります
▼漫画『ONE PIECE』アラバスタ編のクライマックスはコチラで!
▼この文章内に登場する場所や写真の場所
さて
この先の写真の中に
麦わらの一味が隠れています
見つけてね!
空港から市内へ
▼空の玄関ジョードプル空港 Jodhpur Airport
BLUE CITYだけに
空港外観もブルーカラー?!
▽駐機場から空港建物へ
▽空港から外へ出た方の外観
市内へ向かうのは
リキシャで!
英語できるおじさんが
決まって客引きをしている
交渉の度に神経使うけど
慣れてくると楽しくなる
市内に入ると
このバイクの山加減
▼街の様子を写真でお楽しみ下さい
なんだかすごく派手...
Sardar Market サダールマーケット
一番の目的地だった
Sardar Market サダールマーケット
ここのシンボルである時計台が
見たかった
▼マーケットのシンボルの時計台 Ghanta Ghar (clocktower)
この時計台が
ONE PIECE アラバスタ編のクライマックスで
爆弾を仕掛けられていた時計台に
似ていると言われています
▽近めで!
アラバスタ編に出てくる時計台より
凝った造りだと思います
中に入って
上まで登ることもできるらしいし
夜はライトアップもされるらしいです
私は暑さに耐えきれず
色々断念...
▼ここからマーケットの様子を写真でどうぞ!
▽アイス売りのおじさん!
頂いたアイスは
舌に色が着く
懐かしい感じのやつ
▽マーケットの近くから見るメヘランガール砦 Mehrangarh Fort
ONE PIECE アラバスタ編の
王宮のモデルと言われています
マーケットの外の市街を歩く
▼マーケットの外へ出て...
山積みラスク?!
▼やはりここでもチャイを頂く
▽そうそう
私はこのガラスコップのチャイが好き!
▼この辺の街はブルーではないようです
▼サリーとはちょっと違う感じの衣装...
それにしても
マーケット内でもそうだったけれど
派手派手の原色が多くて
目がチカチカします
▼当時唯一街にあったモールへ行ってみた!
世界のマクドナルドで涼む
メニューは多少違えど
世界のマックは安心の安定感!
食後は
インド版スタバ
「Cafe Coffee Day」
でコーヒーを頂いて
少しインド感を忘れた時間...
ホテルの屋上から見るBLUE CITYと巨大砦
▼ホテルへ行ってみよう!
巨大砦の近くに泊まりたくて
ちょっと苦労して探した
安ホテル
お部屋は悪くなさそう
共有スペースもブルーで!
BLUE CITYぶりを見るために
早速屋上へ行ってみた
確かに青い?!
▼屋上から見たメヘランガール砦 Mehrangarh Fort
▼夜にライトアップされたメヘランガール砦
▼BLUE CITY 街歩きへ
▼立ち寄ったカフェで
メヘランガール砦から見るBLUE CITY全貌
メヘランガール砦(Mehrangarh Fort)から
BLUE CITYを見渡す為に
本当は車で入口まで行く方法もあるのだけれど
歩いても行けるらしいということで
歩いてみることにした...
しかしこれが
灼熱の真夏の北インドでは
地獄だった...
ここから坂道を行く
途中で街を見下ろしてみた
まだ街はよく見えない...
▼お城への入場口(確かチケット売場)
見下ろしてみたBLUE CITY!
万里の長城的な感じで
城壁が連なっているのが見えます
実際はもう少し青く見えます
特に上の2枚の方角
写真だとうまく映っていないのだけれど...
砦の中には博物館があって
昔の武器や洋服、調度品などが
展示されています
一部は宮殿だったということで
そのお部屋も見ることができます
▼Cannon (大砲)という名の展示物
説明にはこう記してあります
ブロンズで彫刻され
神話上の海で創られたMakaraのような形をしています
ワニの顔とイノシシの体の複合体です
18世紀
実はONE PIECEファンの間では
おなじみの存在!
▽こういう場所に展示してある
▼ELEPHANT HOWDAH という展示物
象のお腹の周りに巻いて使った
と説明にあります
つまりは
象の背中に乗せて
人を運んだもののようです
この動物も
人面ライオンみたいな...
▽アップ!!この愛嬌ある顔ったら!
▼もうひとりいたんです
おそらくこちらが一世...(一代目という意味)
▽おじいちゃんみたい
▼Wine Flask - Chuski という展示物
ターバンを巻いた女性の姿をしていて
その右手から
ワインを注ぐようにできているらしい?
おそらく
そういうテーマの作品
▽アップ!
▽経路の途中で待機するガードマンが
逆光を浴びて
神々しいことになっていて...
思わず激写!
つくりものではありません...
▽ステンドグラスが素敵なお部屋
▽お土産も少し売ってました
繊細なお仕事...
歴史的な建造物を見ると
いつも感じるのですが
数百年も前に
こんな巨大な建造物を築くだけの
技術が存在していたとは
驚くばかり…
日本のお城たちもそうですが
先人たちの技術たるや
数百年後の今でも
揺るがずに
私たちを魅了してくれています
現代が築いたものも
数百年後になお
誰かを魅了するだろうか...
個人的には
奈良の東大寺とか
この砦とか
巨大なものが好きです
▼メヘランガール砦と博物館の詳細は
こちらもご参考下さい!
こちらの方が写真がキレイ
砦の上が
太陽に近すぎて暑すぎて...
早々に退散...
砦を後にして
涼しそうな場所と
飲み物を探してさまよう
涼しそうな
青一色の建物を発見
まだ
BLUE CITYの景色が見たくて
ルーフトップレストランへ入ったのだけれど
不思議なお料理が出てきて
しかも砂まじりだった(笑)
食べれたけど...(食べたけど...)
▽ルーフトップからの景色
時計台が見えてる!
ほんとにデカい!
インド国内に
残存している砦や宮殿の中でも
最大級で
これだけきれいな状態で残っているのは
珍しいらしいです
電車の旅でBLUE CITYを後に
▼ジョードプル(鉄道)駅 Jodhpur Junction
ここは青くなかった...
首都ニューデリーへ向かいます
▼腹ごしらえ
コレがめちゃ美味しかった!
のを記憶している
CHOLE BHATURE
もちろん中は
カレー(の一種だと思う)です
▼CHOLE BHATUREのレシピ動画を見つけました!
デリー周辺からパキスタン寄り北部Punjab地方のあたりの
ストリートフードらしいです
本来はパンとカレーを別々にサーブして
食すようです
パンの方はpuriという種類のパンですね...
これ私好きです
最後に...夏の北インドは危険です
私がジョードプルを訪れたのは5月...
北インドは真夏
日本でいうところの8月頃なわけです
いやそれ以上です
ニュースでは
アスファルトが暑さでゆがんだ...とか
車のボンネットで目玉焼き...とか
そんな出来事が話題になるような
灼熱ぶりです
6月でVISAが切れるので
慌てて5月の旅を決断したわけですが
これがガイドブックにも
謳われている通りの気温と暑さで
ほんとに暑かった...涙
正直
暑さで旅を楽しむどころではなく
数日の滞在で
シミとそばかすが
倍増した気がします
この時期に
ラジャスタンエリアを往訪するのは
おススメしませんw
▼色の付く別名を持つ街ジャイプールのお話もどうぞ!
最後までお読み頂きありがとうございます!