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ノルウェーワッフルの魅力に惹かれて...

ノルウェーワッフルとは?

突然ですが、皆さん”ノルウェーワッフル”をご存知ですか?
ワッフルといえば、一般的にはベルギーワッフルやアメリカンワッフルを指す場合が多いかもしれません。が、実は、ノルウェーにもノルウェーワッフル(ノルディック(北欧)ワッフルとも呼ばれる)があるんです!!ノルウェーワッフルは、ハートワッフル(Hjertevaffel)とも呼ばれている、ハートやクローバーの形をした、他の種類よりも薄めの生地をしたワッフルのことを指します🧇🤎

ノルウェーでは、朝ご飯に食べたり、学校のイベントで配っていたり、有名なワッフル屋さん(Haralds Vaffel)があったりと、ノルウェーを語るには欠かすことができないのがこのワッフルです。

ノルウェーの首都オスロにある、ワッフル屋さん(Haralds Vaffel)

ノルウェーワッフルの魅力に惹かれ…

一昨年の夏から、昨年夏(2023/7~2024/6)にかけてノルウェーに留学していた私は、まんまとこのノルウェーワッフルの虜になってしまいました…

留学中、朝ごはんに食べたワッフル🧇
これはikeaに売っていた冷凍ワッフルを使ったもの!


今住む日本、東京でこのノルウェーワッフルが楽しめるのはなんと1店舗、ノルウェー・オスロ発祥のカフェ、Fuglenの浅草店のみ!(私調べ)
Fuglen Asakusaでは、日本だけでなく、国外からもたくさんのお客さんが連日訪れ、北欧、ノルウェー特有の浅煎りのコーヒーやワッフルなどを楽しんでいます。
もちろんカフェで楽しむことができるのですが、そんなに頻繁に行けるわけでもなく…でもノルウェーワッフルを食べたい…ということで!!ノルウェーワッフルを家で再現してみることを決意💪

ノルウェーワッフルを家で作る! -準備編-

ノルウェーワッフルを家で作るために必要なのは、、

  • ワッフルメーカー

  • ワッフル生地の材料

  • トッピング

この3つ!

①ワッフルメーカー
日本でよく流通しているワッフルメーカーはどれもベルギー型やアメリカ型の生地が分厚くなるものばかりで、これを探すのに一番苦労しました。Amazonで探し、直火式のものもありましたが、利便性を考え、結局は電気式のワッフルメーカーを購入しました🔌✅ 少し値は張りましたが…ノルウェーワッフルの欲に負けました。

Amazonでゲットした、ワッフルメーカー


②ワッフル生地
ワッフル生地のレシピは検索すれば出てくるのですが、今回私はノルウェーで自分へのお土産として買ってきた、ワッフルミックスを使用しました!
水と溶かしバターとミックスを混ぜて生地を作るという、とても簡単なもので、ノルウェーのスーパーではどこでも見つけることができます!◎
オスロのスーパーマーケットでは、6枚分作れるもので344円ほどで売っており、留学中は友人と一緒にワッフルを作って食べていました:p

今回使ったワッフルミックス🧇
オスロのスーパーでゲットしてきました。

③トッピング
最後はトッピング!ノルウェーの定番のトッピングといえば、ブラウンチーズ、サワークリーム、ラズベリージャムの3つ!ブラウンチーズとサワークリームはカルディで購入し、ラズベリージャムはお家にあったいちごジャムで代用しました。
ブラウンチーズ(brunost)とは、ゴートチーズ(Gjetost)とも呼ばれる、その名の通りヤギのチーズで、山羊乳のホエイを主な原料としたチーズのこと。味はチーズというよりはキャラメルのようで、フランス人の友人曰く、「これはチーズじゃねえ!!」とのことでした(笑)
そしてこのブラウンチーズを手に入れるのが、おそらく一番大変…。小さいサイズで¥1,000ほどかかり、これを日常的に買うのは非常に大変だなと思いました、、泣

王道トッピングたち👑
TINEはノルウェーの有名な乳製品のブランドです

ノルウェーワッフルを家で作る! -実践編-

準備は万端!あとは作るだけ!!

まずは生地作りから。
溶かしバターを用意し、水とミックス生地を混ぜて完成!簡単!

バター溶かすのも、意外と大変だった…

そして、いよいよ焼く時!
1枚目、焼き加減と生地の量が足りず、失敗
2枚目、生地を多めに入れ、焼き時間をかなり長くして、無事成功!

無事成功!
まだまだ改善の余地はあるけど、初回にしては上出来...?!

自分なりのポイントとしては、
☆生地を多めに入れて、きちんとクローバー型になるようにする
☆焼きの温度はほぼMaxに近い状態に、しっかり目に焼く
薄い生地だからこそ、カリカリのワッフルが美味しいんです…!

ぜひ皆さんにも、ノルウェーワッフル食べてほしい…!
まずは友人に、このワッフルの魅力を広めることから始めようかなと思います☺︎

家族時間を作ることの大切さ

今回、ノルウェーワッフルを家で焼いた理由の一つは、この美味しさを、家族にシェアしたかったからなんです。💌👨‍👩‍👧‍👦
私が留学中に、オスロに来たかったけど、来れなかった家族のために、どうしてもノルウェーの生活をシェアしたくて今回作りました。
無事、美味しい!と喜んでくれて、とても嬉しかったし、弟はアレンジまでしていて、ワッフルを通じて、とても充実した家族の時間を作ることができました。

話はワッフルとは離れてしまいますが、ノルウェーをはじめ、北欧諸国の多くでは、家族との時間を本当に大切にする文化や、コーヒーやスイーツを友人・家族と楽しむ習慣(スウェーデンではfikaと呼ばれる)があるなと感じました。
忙しい日々の中にも、ゆとりを持って、家族や友人らとの時間を取ることが、幸福度の高さにも繋がっているのではないかな、と思いました☕️


ここまで読んでくれて、ありがとうございました。💘
ノルウェーワッフルが気になった方、ぜひ、Fuglen Asakusaを訪れたり、おうちで作ってみてください!♩






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