おなかがいたい毎日
おなかがいたい。
それは、私にとって日常のことである。
例えば海外旅行や誕生日や、誰かの結婚式のように
特別なことではなく、
食事やシャワー、会社に行くことのように
日常のことである。
日常のことすぎて、病院で医師に相談するときも
<症状はいつからですか?>と言う問いに
答えるのが難しいほどだ。
いつからお風呂に浸からず
シャワーで済ませるようになったかなんて、答えられない。
そういえば昔からおなかが弱かった。
林間学校やキャンプで必ず作らされるような
カレーライスは私には刺激が強すぎたし、
食いしん坊な子供だった私は
スナック菓子を3袋も独り占めしては
そのあと後悔してトイレにこもっていた。
よくトイレで苦しみながら、
<神様ごめんなさい、もういい子にするから治してください>
と手を組んだものだ。
もちろん特定の<神様>を指すほど宗教を信じているわけでもない。
原因はストレス?
疾患や器質的な原因がない限り、
おなかがいたいのはストレスが原因のことが多いそうだ。
当時はよくある家庭のいざこざでストレスを感じていた。
それは子供にとっては一世一代の悩みだとしても
大人になるとありふれてたいした悩みではなくなる。
実際、29歳というある程度立派な大人になった今は
そんなこと全く悩んでいない。
自由気ままな一人暮らし生活を楽しんでいる。
仕事のストレスも大したことないし、
特に将来への不安もない。
でもまだ、おなかがいたい。
時々不安になり、病院に行っては
すっきりしない診断結果を言い渡されることを
繰り返している。
その話については後日。
今日はこんなところで失礼します。