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西鉄太宰府・柳川観光きっぷで遊んできた話

去る2021/04/10、友達に「太宰府行こうぜ」と誘われたのでお得な往復切符がないかを探したところ「西鉄太宰府・柳川観光きっぷ」なるものがあることを知り、早速前日に購入したのち観光に行ってきました。

購入編

導入には特定のアプリのインストールなどは必要なくスマートフォンのブラウザから登録・購入を行います。(PCからは開けない設定がなされている)
自身がアプリケーションを作ることも多いので、UX的な是非はさておきブラウザで安定した決済を完了できるのは勉強になります。
最近ではバス1日乗り放題チケットが交通管理アプリで買えるようになったりと、デジタル化を進める上での西鉄の戦略が垣間見えていいですね...!

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(ちなみに柳川の入場欄をみてもらうとわかるが直近の入退出のタイムスタンプがブラウザを開いた時間になるバグがあるっぽい)

西鉄福岡駅へ

試験導入なので各改札ゲートにQRコード読み取り機があるわけではなく、有人改札で入出場処理を行う感じでした。

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私たちの場合は天神の福岡駅から入場して柳川と太宰府で入出場の度にデジタルスタンプを押される、という感じでした。
私たちは1日で回りましたが、太宰府や柳川で一泊するような旅程もOKだそうです。

いざ太宰府へ

休日の午前中なので鮨詰めを視野に入れてましたが、道中の電車はガラガラでした。
改札を出る際にまたQRコードを読みこんで、そこで忘れずにクーポンをもらいました。

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太宰府天満宮でお参りした後九州国立博物館の常設展を見てきました。
アジアから古代中世までの日本の文化の変遷に特化した展示がしてあって高校の日本史を復習したくなりました。

ちなみに国立博物館は各大学と提携していたりして、提携パスを申し込むと全国四箇所の国立博物館の常設展が(さらに特別展は4回まで)無料になったりするそうです。
東京の大学に通っていると上野を中心に博物館や美術館のパスが申し込めたりするらしいです。ひょえー。

帰り道は例のスタバに寄りました。先端恐怖症の私にはやや怖いデザインだ...。

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私たちは時間がなくていかなかったのですが、レンタルサイクルが安く借りられるので今流行りの竈門神社なんかに足を運んでみるのもいいかもしれないですね。

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柳川へ


今回西鉄バスと提携している柳川観光開発の川下り最終は16:10との案内がありましたが、帰りのシャトルバスに間に合うような時間に太宰府から柳川へ移動しました。

柳川で降りたら西口の柳川観光開発さんの事務所で手続きを行い乗船場へのシャトルバスに乗りました。

川下り中は飲酒もOKらしいのでアルコールを持ち込んでも乙だったかも知れないですね。
ちょうどお花見のシーズンも終わってて水路の上流で工事中で水嵩も減っているタイミングだったので私たちの乗った船以外は結構ガラガラで大変そうでした...

川下りは下船場まで70分の道のりで、かつては柳川市の日常を支えていた様子が随所に見られてあっという間でした。
人の手の入ったビオトープとしては里山がよく取り上げれれていますが、生活に根ざした自然環境という意味合いでこのようなお堀や水路に存在する生態系も研究の余地がありそうですね。(池の水抜いてみた系でもやってますね)

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川下りをしてて「柳川市内を流れる水路の全長は450kmを超える」と伺って、中心部の川下りの道程だけでは「いや流石に単位が違うだろ」と思っていたのですが、どうやら柳川市内全域に水路が葉脈のように広がってるようでこれは本当に450kmありそうだな〜〜と考えを改めました。

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法令上は河川じゃなくて水路に当たると思うので、全長がデータ化されているかは確かめられていないのですが、国交省が公開しているラインデータから全長を計算してみるのも面白いかも知れないですね。

駅までの道中にかんぽの湯を訪れつつバスで帰路につきました。
福岡県内のバス会社にしては珍しくICカードが導入されていなかったのでなんだかなつかいしい気分になりました。

終わりに

天候にも恵まれて週末のお出かけだったにもかかわらず西鉄特急は全然混んでなくて安心しました。太宰府でこと人混みがまばらにありましたが、みんな感染防除のセオリーになれてきたのか程よく距離を保ちながら参拝している感じでした。

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なんにせよ一緒にいった友達が楽しんでくれたようでよかったです。

福岡県は端まで行ってもなんというか「福岡県」という感じがしました。福岡、北九州、久留米といった各地域の中心市街地へのアクセスがある程度保たれていて、かつまだまだ地方も活気が残っているのはすごいことで、観光地の魅力を保ってくれている地域の人に敬意を評します。

日本全国津々浦々、観光地として打ち出してないところにもいろんな魅力があると思いますので、時間のあるうちに近場の西日本をめぐってみたいと思います。
岡山県は倉敷市も柳川のように川下りが楽しめるそうでぜひいきたいですね。

感染症が落ち着かんことを祈ります。

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