伝言ゲームの摩訶不思議。
伝言ゲームの摩訶不思議。
我が子のクラスに連絡網を回したときの話。
普段は事前登録したメールアドレスに「一斉配信」という形で連絡が来る仕組みになっています。同じ内容を一気に保護者に送信できるので、大変便利。
便利すぎて頼りきっていますが、トラブルでメール機能やパソコンが使えなくなる場合もあります。
そんな時のために昔懐かし「連絡網」というツールも存在しています。滅多に登場することはありませんが、今回パソコンの故障でこれが発動されました。
滅多に発動されることがないので関係各所は大慌て。そして我が家が先頭。わお。
まず先生から指示された内容を次の人に伝えます。相手がメモを取るのでタイミングを見ながら話さなければいけません。
1番最後の人は先頭の人に連絡が伝わった旨を電話するルールです。
しかし!我が家に連絡が返ってきた時に内容が絶妙に変わっている…。連絡網あるある。
ニュアンスが合っていて、言いたいことがだいたい伝わっているなら合格!大成功!
ところが別回線では言ってもいない情報が追加されており、心がざわつきました。笑
どこからそんな情報が!?スタートの時はそんなこと言ってないよ!?
こういうのってどんなに正しく伝えても、どこかで伝える側の感性がトッピングされます。
ラーメントッピング全部乗せ。笑
聞き取る側も自分なりの解釈で受け止めます。
いつかどこかで話が狂ってくるのもある意味、仕方のないことなのかもしれません。
昨今、ネットに溢れる情報も同じことだよねぇ、と思いを馳せてみました。
Google先生に尋ねれば何でも答えてくれる。
「Hey!Siri!」と陽気に呼びかけている人にまだ遭遇したことはありませんが、頼めば情報を持ってきてくれる。そしてちょっとした会話もしてくれる。
そこから何をどう判断するかはあなた次第。そう、信じるか信じないかはあなた次第。
情報の荒波に飲まれて、脳内の正しい判断力まで流されないように注意しなければ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?