91歳の力作。
地域のコミュニティセンターで作品展が開催され、祖母のステンドグラス塗り絵が展示されました。
91歳。
今年の春に祖父に先立たれ、一時期は気力・体力ともにだいぶ弱っていたのですが、少しずつ回復傾向です。
出展した作品は週3回通っているデイサービス先でコツコツと制作した力作。見事な仕上がりでした。
作品と一緒に祖母の写真を撮ったけど
「最近のカメラはどこ見ていいか分かんね」と言い
大幅にカメラ目線を外したショットが撮れました。それもまた良き。
足が悪くて、普段は杖をついて歩いています。
年齢や体調のこともあり、すぐ疲れてしまうのであまり無理はさせられません。
シカティ、この日は「自分で歩くんだ」と出発前に母に訴え、自ら杖をついて会場入り。
とても楽しみにしていたことが伺えます。
歩いている途中にアクシデントが起きることも想定し
時間にかなり余裕をもたせた計画をしていたのですが
祖母の足取りが予想以上に軽やかで、スムーズに進みました。
大きなアクシデントも無く、無事に会場入りできて一安心。
そのあとは祖母、母、私、旦那さま、我が子の4世代でランチ。
91歳。ハンバーグ定食を完食。
食べられるって健康なことだし、幸せです。素晴らしい。
〆に、ひ孫が運んできたドリングバーのホットココアを飲みご機嫌。
大満足の様子でした。
91歳から見える景色はどんな眺めなのでしょう。想像がつきません。
体はあちこち痛いし、昔よりも自由に動けなくなってるし、不便かもしれません。
人生いろいろ。
いつもニコニコ笑っているばあちゃんは凄いと思います。
長生きしとくれ。