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幼馴染。

ミーアキャットの幼馴染は見事に男の子ばかりです。
その中に両親が工場兼お店を経営している子がいて。小さい頃はその子の家の旧倉庫が遊び場でした。

広い倉庫には使われなくなった大型の機械や工具。積まれた廃材の数々。そこでかくれんぼをしたり、戦いごっこをしたり。
あと、端っこの方にバスケットゴールが設置してあって。そこにサッカーボールをシュートしてた思い出。バスケットボールもあったけど、1個しかないから年下に譲って。
年上組はいろんなボールでシュートしてたなぁ。

大きくなってからもたまに遊んだり、出かけたり。
そういや、初めてIKEAに連れて行ってくれたのも幼馴染だったな。DOINA民の私は当時オシャレな北欧インテリアに感動していろいろ買い込んだ気がする。

車が好きな幼馴染はレース場にも連れて行ってくれた。
幼馴染の運転する車に乗って、サーキットを疾走した思い出。帰りに車から変な音がしていたことも思い出。笑

今ではみんな結婚して、子どもがいて。昔みたいに会う機会は少なくなったけど、たまに会うと「お互い年取ったな…」って思う。
昔のクセで、いい年した幼馴染をつい「○○っち!」とあだ名で呼んじゃう。
子どもたちは「えぇ~!?大人なのに○○っち~!?」って笑ってたけどさ。
でもそういうの大事よ。うん。

子どもの頃は幼馴染を含め、近所の知らない子とも普通に遊んでた気がします。子どもには「人見知り」という機能は装備されていない。
いつの間にか遊びの人数が増え「そういやあの子の名前聞くの忘れたな…同じ学校だっけ?」と別れた後に思ったり。

大人になったらそんな出会い方はアリエナイだろうと思っていたけど20代の頃、行きつけのバーのカウンターで偶然、隣り合わせた女の子と意気投合して。
そのあとも会うたびカウンターで飲んでたのに「そういや名前聞いてなかったよねぇ~!!今更だけど!!」ってお互い自己紹介したことあったな。笑

変わってなーい。大人になろうっと。


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