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✋おっは~✋

仕事で繋がりのある方が、とある番組のコーナー監修を行ったと聞き、観てみました。
「ワルイコあつまれ」という番組です。
 
番組自体はずいぶん前から知っていたのですが、観たことはありませんでした。
稲垣吾郎さん・草彅剛さん・香取慎吾さんと学ぶ教育バラエティーだそうです。番組コンセプトは「学校で教えてくれそうで、ちゃんとは教えてくれないこと」
なるほど、なるほど🤔
 
その中に「慎吾ママの部屋」というコーナーがあって。
歴史上の人物の本音を、今の時代に聞くことができたらどうなるかをテーマに、ゲストと慎吾ママがタイムスリップトークを繰り広げるコーナーです。歴史上の人物を演じるゲストがなかなかに濃いとか、濃くないとか。
 
そして今回、特集されたのが我らがサルバドール・ダリ先生🙌
ダリを演じたのは俳優の八嶋智人さん。うん、濃いわ笑。
ダリ髭つけて、最初から最後までハイテンション🤣いつでも全力な八嶋智人さん推せる🤣
 
20世紀を代表する芸術家サルバドール・ダリは不思議な世界をリアルなタッチで表現し、絵画にとどまらずファッションやデザイン、映画製作などを手掛けました。
 
代表作として必ず登場する「記憶の固執」
作品の中に描かれているグニャグニャの時計は、溶けるカマンベールチーズから着想を得たという話をはじめ「シュルレアリスム」や「超現実」という日常で聞き慣れないワードを分かりやすく解説していたと思います。
 
妻のガラはダリよりも10歳年上。元々は詩人のポール・エリュアールの奥様でした。
才能ある若きダリに心を奪われ、一緒になったんですね。
 
ガラはダリにとって女神。
自由気ままに描いていたダリに一から絵の技法を学ばせたり、画材の研究をさせたり、積極的に支えました。
実はダリの奇抜な行動などもブランディングしていたという話。
そんなガラを慎吾ママは「敏腕プロデューサー」と表現していました。

まさにその通り。ガラがいなかったらダリはどうなっていたことか。
でもガラは浮気性でした。若い芸術家が好きだったんですね。年老いたダリには目もくれず、晩年はダリがプレゼントしてくれた城で若い男性たちと楽しく暮らしました。
ダリはそれでも彼女を愛し続け、ガラが亡くなると制作意欲を無くしてしまうほどでした。
 
ほんの数十分のコーナーでしたが、ダリを知らない人たちに「サルバドール・ダリ」を紹介するに充分な時間と内容だったと思います。
監修した人が天才やったんやね😏楽しい番組でした。
 
というか、こちらサイドとしてはNHKに慎吾ママが出てる時点でテンション上がるのよ。

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