仲良くケンカしな。

仲良くケンカしな。

「トムとジェリー」はおっちょこちょいで憎めないネコのトムと頭脳明晰なネズミのジェリーが繰り広げる短編アニメーション作品です。1度は見たことある人も多いはず。タイトルは主題歌の一部。

そして、トムがジェリーを罠にかける時に使うチーズといえばコチラ。昔「チーズはどこへ消えた？」という本が流行りましたね。人生を変えるためのヒント的なものを記した本だった気がします。時代の急激な変化に適応していこう的な。読んだけど忘れた…的な。笑

製作時期によって微妙にアニメーションの雰囲気や声優、内容が異なるみたいだけど、私が好きな時代はいつの作品だったのか…。
家にもDVDが数枚。我が子も大好きです。

この作品の長所はシンプルなところ。
効果音やトムとジェリーの笑い声や叫び声など、必要最低限の音だけで笑えるところ。

現代版にリメイクされた作品はキャラクターの表情も豊かで、流暢に会話して、色もきれい。
それはそれで素敵。でも、やっぱりなんか違う。
往年のシンプルさを求めてしまう自分がここにいます。

ダイナマイトが出てきたり、アイロンが落ちてきたり、芝刈り機に巻き込まれたり…やってることは物凄く恐ろしいんだけど、なんか笑っちゃう。

家の水道を全開にして部屋を水浸しにしたあと、それを凍らせてスケートする話。
トムがピアノでクラシックを弾いてるのをジェリーが邪魔する話。
ジェリーのいとこが助けに来てトムをボコボコにする話は鮮明に覚えてます。

あと、時々出てくる小さいグレーのネズミ。おむつ履いてて、確かニブルスとかいう名前だったかな。小さいながらも強烈なキャラクターで好き。

これに限らず短編作品は大好きです。
バックスバーニーとかディズニーアニメの短編集とか。ロードランナーとコヨーテとか。
いろいろ見ていた気がします。

今見たら、懐かしすぎて泣ける。