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歩こう 歩こう わたしは元気。

歩こう 歩こう わたしは元気。

暑くなってきましたね。
在宅時間が増えている今日この頃。健康維持と気分転換を兼ねた散歩は大切。

車だと足早に通り過ぎてしまう風景も、ゆっくり歩くといつもと違って見えるから不思議。
歩きならではの発見があったり、風が気持ちよかったり。
そうなると、いつもは通らない道を進みたくなる。
以前、未開拓の散歩ルートでおしゃれな英国風ガーデンが広がるお宅を発見したことがあります。

庭を眺めつつそのまま通り過ぎようと思ったら、楽しそうな話し声が聞こえる!
よく見たら看板ある!メニューもある!
家に帰って調べたところ、自宅の一部を改装して営業している洋菓子屋さんでした。中の話し声はお客さんだったようです。
ビビリなので、その場でいきなり突撃することは出来ず今回は通り過ぎたけど…。これは期待大。
しかし、立地がマニアックすぎる。車の走行速度では完全に見落とす…。こりゃ、見つからないはずだ。
緑が茂ってて、ジブリ作品に出てきそうな雰囲気でした。

ちなみに好きなジブリ作品は「耳をすませば」と「となりのトトロ」
「耳をすませば」は青春の甘酸っぱさに毎回「ムキャーーー!」ってなります。(←のだめか。笑)
将来への葛藤や恋が交錯するアオハル全開な感じが好きです。聖司くんの声が若かりし頃の高橋一生さんであることは有名な話。

「となりのトトロ」は成長と共に見方が変わった映画のひとつです。
子どもの頃はサツキとめいに自分を重ねて見てました。トトロと空を飛んだり、どんぐり植えて踊ったり、迷子になったり、ネコバスに乗ったり。自分も一緒に冒険したような気分を味わっていました。
私にも弟がいるから、サツキの気持ちに共感。お姉ちゃんはつらいよ。

大人になって、結婚して、子どもが生まれたら「となりのトトロ」を母親目線で見るようになり、泣ける映画のひとつになりました。
めいが入院している母親のために「とうもころし」を届けようと奮闘する過程が泣ける。お母さんを心配させないように強がるサツキの姿に泣ける。

お母さんの具合が悪くなって、外泊許可が取り消されたシーンでは、サツキが母の容態を心配してカンタのばぁちゃんのところで大泣きするんだよね。サツキも気丈に頑張っていたんだよね…と。その姿にまた泣ける。
泣いてばっかりやん。名作は色褪せませんな。

ジブリ作品はまた別の機会にじっくり語りたい。よし、とりあえずあの洋菓子屋さんに行ってみよう。


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