超現実参勤交代。

佐々木蔵之介さん主演の映画「超高速！参勤交代」を見ました。
前から気になっていて。2014年の作品なんですね。

江戸幕府から突然の参勤交代を言い渡された弱小貧乏藩・磐城国の湯長屋藩。
通常なら８日かかる参勤交代を「５日で来い」と言う江戸幕府。
無理難題と知りつつも、行かなければ藩はお取り潰し。
藩と領民を守るため、藩主と家臣たちは知恵を絞り、野を越え山を越え川を越え、最短ルートで江戸に向かいます。

次から次へとハチャメチャが押し寄せてくるストーリー。
泣いてる場合じゃない。むしろ笑いっぱなしの作品です。

藩主は佐々木蔵之介さん。
家臣には西村まさ彦さんをはじめ寺脇康文さん、柄本時生さん、六角精児さん、上地雄輔さん、知念侑李さん。
道中、様々なトラブルと遊ぶヤンチャ・ボーイが揃ってます。
もうこのラインナップだけで笑える。

陣内孝則さん演じる老中は湯長屋藩の金山を狙う悪者。
これがもう王道を行く悪者っぷり。
こういう役やったら右に出るものいないよね、陣内さん。劇中で何度も悪い顔してる。

時代考証とかどこまで正確にやっているのか謎だけど、見ている途中に何度も「そう来たか！！」って言っちゃう。笑

このご時世「全集中！マスクの呼吸・常中」で生活している酒柱・ミーアキャットとしては、コメディ要素強めの映画で凝り固まった表情筋を鍛えたい。