花よりマッチョ。
群馬県内最古、そして高崎市唯一の蔵元「牧野酒造」
創業元禄3年。1690年。
その頃の日本は
ちょっと前に徳川綱吉が「生類憐みの令」を出したあたり。
かの有名な「殿中でござる!」
浅野内匠頭が松の廊下で吉良上野介を切りつけたのはこの8年後。
とんでもない老舗酒造です。
この蔵元で一風変わった日本酒が作られています。
その名も「masho(マッチョ)」シリーズ。
私が今回頂いたのは「大盃 macho(マッチョウーマン) 愛山 純米80%」です。
こちらはマッチョな日本酒シリーズ第3弾として2019年に登場した銘柄です。
まずはそのラベルに目を奪われます。
宇随天元ばりのド派手な色。
そして1度見たら忘れないマッチョウーマン。
見た目はウケ狙いっぽいけど、さすが老舗酒造。
味は確かです。
スッキリとした味わい。このラベルの彼女のようにキリッと引き締まった日本酒です。
鼻に抜ける華やかな香りも女性的で良き。
牧野酒造だけに
「まーきのっ♪」と首をかしげるおばたのお兄さんが通過していったのは
言うても言うまでもありません。
日本酒好きの方、マッチョを見かけたらお試しあれ♪