バレンタインに黒バラを。
バレンタインに黒バラを。
本日はバレンタインデー。
そもそも「バレンタインデーって何…!?」というわけで調べてみました。
英語ではSt Valentine’s Dayと書きます。直訳すると「聖バレンタインの日」ですね。
バレンタインって3世紀ごろローマに実在したキリスト教の聖職者の名前なんだって。知らなかった。
家族を恋しく思う気持ちが兵士の士気を下げる、という理由から当時のローマでは兵士の結婚を禁止していたんだとか。
「恋人がいても結婚できないなんて、僕は嫌だ!!」と兵士たちはこの令に背いて密かに結婚式を執り行っていたらしい。
その結婚式を後押ししたのが冒頭のバレンタインさんです。
それがローマ皇帝にバレちゃった…。その結果、バレンタインさんは投獄。
しかも当時のローマはキリスト教が迫害されてたこともあって、皇帝はバレンタインさんの罪を責めるだけでなく、同時に改宗も迫ろうとしたんだよね。
「改宗するなんて、僕は嫌だ!!」とバレンタインさんはこの命令に応じず、獄中から神の愛を説き続けたそうな。
当然そんなことが許されるわけもなく、バレンタインさんは処刑されてしまう。
その日付が2月14日なんですね。
その後、バレンタインさんは恋人たちの守護聖人として崇められ、2月14日を「聖バレンタインの日」と決めたそうな。
とてつもなく切ない話やん…。
ちなみに女性が男性にチョコレートを贈るのは日本だけ。
企業の商品PRが絡んでいる模様。大人の事情やん…。
アメリカは男性が女性に花とカードを贈るのが習慣。ヨーロッパ各国ではカップルでお互いにプレゼントを贈り合うらしい。
インドやベトナムでも男性から花を贈るそうで。
イタリアではこの日に結婚すると縁起が良いといわれていることから、バレンタインデーにプロポーズをしたり結婚したりするカップルが多いらしい。
フィンランドでは「友達の日」という意味もあって、親しい友人同士でプレゼント交換をするそうです。
みんな素敵やん。
とにかく、世界中で関係各所への愛が止まらないということですな。
義理チョコ、友チョコ、逆チョコ、本命チョコ、…あなたは何チョコですか?