見えない絆。
もうすぐ卒業式です。登校班からも何名か卒業生が。
我が子が1年生だった時に3年生だった子たちかぁ…と思うと感慨深いものがあります。
うちの子もそうだったけど、3年生って学校のことをいろいろ分かり始めて、ちょっと生意気盛りというか(失礼💦)
先輩風を吹かせたいというか。
子ども扱いも、大人扱いも出来ない難しいお年頃ですよね。
我が子の登校班にもそんな難しいお年頃の子がいて。
当時、小学1年生だった我が子にちょっと当たりが強くて。
それを受けて、一時期「登校班やだ…」と言い出すほどでした。
「低学年だからもっと優しく教えてくれると嬉しいな」と。
そう伝え続けること数年。
少しずつ変わってくれたように思います。
校内で我が子を見かけると手を振ってくれたり、放課後ちょっとだけ遊んでくれたり、声をかけてくれたり。
今、思えば低学年の子に対してどう接したらいいのか分からなかったのかもしれません。
自分の思いや感情を表現するのが得意ではないのかも。
その子がこの春、卒業を迎えます。
先日、卒業アルバムを持って我が子のクラスを訪ねてきてくれたんだとか。
低学年の教室に6年生が来るとびっくりしますよね。
クラスの同級生も「なに?どうしたの?」とザワザワ。
その子に「卒業するからアルバムにメッセージを書いてほしい」と言われたとか。
なんやそれーーーー!!!😭😭😭
泣ける話やないかーーー!!!😭😭😭
卒業アルバムって6年間の思い出が詰まった特別なものですよね。
帰宅した我が子からその話を聞いた時とても嬉しかったです。
その子のアルバムのどこかに我が子のメッセージがあるってことですよね。素敵やないか✨
「ありがとう!中学校に行ってもがんばってね!」って書いたんだとか。
うんうん、良いじゃないか😊
子ども同士、上手に人間関係を築いていたようです。
こうやって親の手から離れていくのでしょうね。
この先、悩んだり困ったりしても、親として手を差し伸べられる範囲は徐々に限られてくるのかもしれません。
もちろんいつでも家族の支えになれるような家庭で在りたいし、そういう雰囲気をもった両親で在りたいと思っています。
絆って目に見えるものじゃないから
尚更、大事にしたいよね。