衝動的に動いた結果。
この時期は週末に習い事をはじめ、いろいろな予定が詰まっていて…なかなか出かけられないのですが、衝動的に館林まで行ってきました。
群馬県立館林美術館で「スペインの巨匠•ミロ 版画の宇宙」という企画展が開かれていた!しかも来月中旬で終わってしまうではないか!
「いつ行くの!?今日でしょー!!」という具合に無計画で飛び出しました笑。
いつも行動する時は慎重120%でお送りしているミーアさん。
でもミロと聞いたら身体が勝手に反応します。
それに対し、旦那さまは衝動1,000%で生きているので「行こう!」となった時には既にカバンを持って外にいました🤣(←免許だけは持ってね!詳しくはコチラのブログ参照w)
群馬県で2館目となる県立美術館で2001年にオープンしたんだとか。
我がシティにも立派な県立美術館があるけど、建物や敷地の規模感が全然違う。
…と言っても両館ともコンセプトが異なるし、所蔵している作品数も種類も違うから一概に比較することは難しいんだけども。
群馬県にこんな素晴らしい美術館があったなんて知らなかった。
何故、これまでノーマークだったのか…。
バルセロナに生まれたジョアン・ミロはピカソ、ダリと並び20世紀を代表するスペインの三大巨匠です。
故郷の明るい陽射しと大地を愛し続けたミロ。
太陽、月、星、鳥などの自然を大胆に抽象化し、それを色鮮やかに表現したことで知られています。
ミロは様々なジャンルで制作を行いましたが、油彩と共にライフワークだったのが版画でした。
群馬県立館林美術館では、ミロの初めての版画作品「一羽の小さなカササギがいた」に始まる初期から晩年までの約150点の作品を展示。
予想以上に展示作品数が多く「よくぞここまで集めましたな…✨」と感動。
来年3月には東京で大規模な「ジョアン・ミロ展」が開催されるので、良い予習の機会となりました。
群馬県立館林美術館は彫刻やオブジェなどの立体作品が常設らしく、そちらも素晴らしかった。
フランソワ・ポンポンという可愛い動物の立体作品を作ることで有名な方がいるようで。その方の作品がメインでした。
その中にシレッとシュルレアリストのマックス・エルンストの立体作品も飾ってあって「ムムッ!!」となりました。
こちらも後から知って「マジか!!」と思ったんだけど、昨年シュルレアリスムの企画展をやってたみたい…(ノД`)・゜・。行きたかったよ(ノД`)・゜・。
もしや美術館関係者の中にシュルレアリスムマニアの方いらっしゃいます!?
仲良くなれそうな予感がします。