飛ぶ鳥は落とせるのか。
「鬼滅の刃」の話はここに何回か書いているのですが…。
確かに面白い。私もハマっているけど、ここまで来るとヒットし過ぎて逆に怖い。
世間の流れがちょっと怖い。笑
緑に黒のチェック柄は全て「炭治郎」と認識され、禰豆子を模して筒状のものを口に咥えたがる人々。
その結果、竹筒に入った羊羹を売るお店に問い合わせが殺到しているらしいですね。
和菓子屋さんもビックリよ。
「ほら~そこ、授業に全集中しろ~。」とか先生も言っちゃうのかな。笑
私なら「先生は日本酒が好きだから『酒柱』です!」とか教育現場で言っちゃいそうで怖い。教師失格。
何が凄いって、ただアニメや漫画がヒットするだけでなく、関連企画やコラボ商品で「鬼滅の刃」を知らない世代にも一気に認知度を高めた点だよね。こりゃ戦略勝ちだわ。
言うなれば、実家の母。
「鬼滅の刃」の「き」の字も知らなかったのに、孫たちが好きだからと実家に行くたび買い置きした関連商品を出してくれる。もちろん孫のテンションもブチ上がり。
でも、実母はいまだにキャラクターの名前も話の内容も分かってないと思われます。笑
しかし、このように作品を知らない世代も引き込むほどの流れ。
これも戦略なのか…恐るべしマーケティング。
さらに注目されているのが映画の興行収入。
この短いスパンで記録を塗り替え、現在2位まで浮上。
1位に君臨するのはあの「千と千尋の神隠し」
最短記録で塗り替えか!?と噂されていますね。
ジブリ好きとしては何とかして千尋とハクに踏みとどまってほしいとちょっと願っていたりもする…。
さて、飛ぶ鳥は落とせるのか。
飛ぶ鳥も良いけど、飛べない鳥も良いよ。
飛べないヒクイドリとかカッコイイよ。
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