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青いリンゴを抱きしめても 思い出さえ帰らない。

青いリンゴを抱きしめても 思い出さえ帰らない。

野口五郎さんの「青いリンゴ」も名曲ですが、今日は違う青いリンゴの話をひとつ。

「バンド名に食べ物を入れたい」ということで、ファミレスでたまたま目に入った「グリーンアップル」という単語を採用。
そして、そこに「中性的なイメージを出したい」ということで「Mrs. 」を合体。その結果、生まれたのが「Mrs. GREEN APPLE」です。

「グリーンアップル」は青リンゴ。つまり、リンゴが熟す前の状態。
いつまでも初心を忘れず「今」の気持ちを持ち続けたいという思いが込められているそうで。

テレビで彼らが歌っているところを何回か観たことがありますが、歌詞が哲学的。そして音程が高い。高いのに声が安定している。凄い。今までちゃんと聴いたことがなかったけど、ちょっと興味がわいてきた。

「Mrs. GREEN APPLE」を聴いたきっかけは、嵐の二宮くんが彼らの「Attitude」という曲をカバーしていたから。「Attitude」に関しては本家よりも先にニノの歌声で知りました。めちゃいい曲やん。
もちろん本家もすぐ聴きました。めちゃいい曲やん。(2回目)

嵐のメンバーで歌やダンスといえば大野くん!というイメージがありますが(もちろん大野くんの技術も凄い)、実はニノも歌が上手。もちろんダンスも。そしてアクロバットも。

ちょっと高めで、ちょっとクセのあるニノの歌声は聴く人を惹きつけます。ただ歌うのではなく、歌詞に気持ちが乗っかっている、という印象。彼の歌声はソロでより一層輝く(と、勝手に思っている笑)。

「Attitude」の歌詞で「キャッチーなメロディに隠れるは そう、偶像」とか「夢から覚めて魔法はね いつか解けるの」という部分があるんだけど、これをジャニーズのアイドルが歌う…というのも、いろいろ思うものがある。夢と現実。

ニノの歌声と「Mrs. GREEN APPLE」の世界観が合っている気がします。本家のイメージを崩すことなく歌い上げた、という感じ。

本家の歌声も好きだけど、ニノの「Attitude」もリピートしたくなる。
これは相互のファンが増える予感。


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