サバヨミ。
実家の祖母が91歳になりました。
祖父が先に旅立ち、見送った祖母。
先日、祖父の四十九日の法要を行いました。
祖母にとって良き話し相手(良き口喧嘩相手)だった祖父。
長い人生を共にした相手が急にいなくなってしまたことで、ボーッとすることが増えました。
会話が噛み合わなかったり、時間や月日の感覚がズレてしまったり。
祖母はずっと家にいるわけではなく、週に何回かデイサービスに通っています。
職員さんやお友だちとの会話で外部からの刺激も貰いつつ
デイサービスがお休みの日には私も実家に顔を出し、様子を見ています。
祖父が旅立った直後は口数も食欲も少なくて心配しましたが
だんだん元気を取り戻しつつあります。
そんな中、迎えた誕生日。祖母にテレビ電話をかけました。
母の携帯に電話して、祖母に繋いでもらったんだけど
スマホのカメラ位置がよく分からんかったらしく
顔の上半分しか映ってなくて可愛かった。(その後、母により正しい位置に修正)
ひ孫に「ばあちゃん何歳?」と聞かれ「92歳!!」と高らかに宣言した祖母。
すかさず「91でしょ!?」と横にいた母からツッコミ。笑
「92だよ!怒」
「91だってば!怒」
「いや、92だよ!怒」
「違うってば!怒」
…繰り返される諸行無常。ではなく、母と祖母の押し問答。
親子やね。笑
上にサバヨミ。斬新。
兎にも角にも
お誕生日おめでとう。
じいちゃんの分まで長生きしなきゃね。
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