北の国から。ルールルル。
北の国から。ルールルル。
時を超え、我が子がファミコンの「アイスクライマー」というゲームにハマっています。
雪国風の服装をしたキャラクターを操作してひたすら上へと進んでいくゲームです。
ゲームって横にスクロールするイメージが強いけど、これは上にスクロールしていきます。当時はそれが新鮮でした。友だちの家で飽きるほどプレイした記憶が蘇ります。
頭上にあるブロックを木槌で壊して上に進むのですが、途中で敵が出てきたり、氷で道が塞がれたり、雲型のリフトに乗ったり、つららが落ちてきたり…。
子どもにとってはいろいろ操作が大変なようです。
2Pプレイモードもあるのですが、同じようなタイミングで上がって行かないと置いて行かれたプレイヤーが犠牲になってしまうというルール。なかなか厳しい世界です。
そして、これが主なケンカの原因。置いて行かれた方は毎回大泣きなのです。
何度も「待つ」ということを教えますが、先に進んでいる方は気持ちが上へ上へと向かっているせいか、もう1人が遅れていることに全く気が付きません。容赦なくその先のボーナスステージへと行ってしまいます。
そして、夢中になりすぎてゲーム中は母の話をほぼ聞いていないと思われます。
もう1人は置いて行かれ泣き崩れる…。
このパターンを延々と繰り返します…。母はそれを見ているだけでお腹いっぱいです笑。
ちなみに「アイスクライマー」にはエンディングが存在しないらしい。
32面まであるステージをクリアしたら33面以降は2週目に突入するのだとか。知りませんでした。
恐るべし「アイスクライマー」の世界。