【コンサル・受験生必見】ビジネス・小論文で使える類語/言い回し
筆者は、コンサルティング会社に勤めて9年目になりましたが、報告資料(パワーポイント)を何十枚も作成していると単調な日本語が多くなってしまい、どうも稚拙な報告資料に見えてしまうときがあります。一方で、ネットで類語を検索してもどうもピンとくる日本語がすぐに見つかりません。例えば「AよりBが優れている」と言いたいのだけど、もっとカッコいい言い回しにできないかなと…
同様の悩みは、大学受験(15年前)で小論文を作成しているときにも感じておりました。
そこで今回は私がこれまでのコンサル人生で特に大企業のクライアント向けに作成してきたパワーポイントのリード文に使ってきた言葉の言い回しを列挙していこうと思います。
■優れている系の言い回し
・得策である
・一日の長がある(ほんの少し経験があり、技能などが他よりわずかにすぐれていること)
・比肩するものがない(匹敵するものがない)
■負ける系の言い回し
・後塵を拝する(他人に先んじられる)
・遅きに失する(すでに手遅れであるさま)
■先手を打つ系の言い回し
・布石を打つ
・先鞭をつける(他人に先駆けて着手する)
・機先を制する(戦いや競争を有利に進めるために、相手より先に行動するということ)
■ディスりたい時の言い回し
・張子の虎(見かけ倒し)
・砂上の楼閣(見かけはりっぱであるが、基礎がしっかりしていないために長く維持できない物事のたとえ)
・泥縄式の~~(物事が起こってから慌てて対策を立てること)
・画餅に過ぎない(絵にかいたもち。実際の役にたたないこと)
・茹でガエルになる(ビジネス環境の変化に対応できないことのたとえ)
・迂遠である(遠回りである)
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