2年前の今日
会社を地元の前橋に2年前の2016年9月30日に設立。
今日はそんな2年の間に感じたことをつらつらと書き記したい。
自分で仕事をし始めるようになって
はじめは「自分は何者か?」「何ができる?」
っていうことばかりを気にしていた。
けれど、最近になって思うのが
それって自分が決めることではなくて、周りが引き出してくれるものだったりするのではないか?ということ。
まずは自分が主体的になって「とりあえずやってみる」の第一歩がある。(これが無いと何もはじまらない。”とりあえず”やってみる姿勢が大切だと思う。)
周りが「それができるならこれもできるんじゃない?」って次の一歩の後押しをしてくれる(ことがある)。
私の場合
はじめの第一歩は「ロゴを作ります」だった。
そのロゴを見てくれた人たちが
「ロゴが作れるんだったら、パンフレットもお願いします」
「パンフレットが作れるんだったら商品パッケージもお願いします」
「商品パッケージができるんだったらお店のブランディングもお願いします」
というように、有り難いことに思わぬ私の引き出しを増やしてくださった。
やったことが無いことにチャレンジさせていただける有り難さ。
そして、彼らが求めるデザインに誠心誠意向き合って「君に頼んでよかった」って言っていただけるこの上ない喜びと有り難さ。
第三者がなんというかわからないけど、依頼してくださった方の笑顔が私にとっての「真の価値」だと思う。
人が喜んでくれることが自分の仕事になるということ。
そして、それを直接味わえるのは本当に幸せな仕事だなと。
(もちろん、そこに至るまでにめっちゃ苦しい思いもしたりするけど。それも後になれば喜びに変わってたり。なんていう幸せ。)
そんなこんなで2年間がむしゃらに色々なことにチャレンジさせて頂き、本当に有り難い2年を過ごさせていただいた。
これから3年目。どんなことができるのか?は正直今の自分にはわからないけれど、「とりあえずやってみる」の初心を忘れずに、精進していきたいと思います。
今後とも宜しくお願いします。
(トップ画は会社設立と同時期に生まれた2歳になる愛娘。彼女の成長に負けぬよう、母もがんばりたいと思います)
2018年9月30日
蛭子 彩華 / ebichileco