ツッコミ
地元だと友達と話をしているとき
「なんしょん!」「〇〇じゃ!」
などとツッコミを入れるのが普通だった。
大学生になると、その常識が通じなかった。
友達と弁当を食べていた時
その友達は弁当と一緒にカルピスを飲んでいた。
「米にカルピスは合わんじゃろ!」
と思わず言ってしまった。
埼玉県民の友達を委縮させてしまった。
関東ではツッコミが通じないのか。
ここで生きていけるか怖くなった。
しかしツッコミは非常に重要だと思う。
ツッコミはボケを何倍も面白くすることができる。
すべったボケを面白いボケに変えることもできる。
漫才のネタにおいて 笑いどころ を示すという重要な役割を持っている。
しかし、面白いボケを言ってもツッコミがそれを殺してしまう場合もあるので注意すべきである。
喋り方、方言、イントネーション、声量などによっても
ツッコミが持つ意味が変わってくる。
ツッコミの仕方は人それぞれなので、
単に人気の芸人のツッコミをマネするのではなく自分に合ったツッコミの仕方を見つけなければいけない。
エセ方言のツッコミはやめてほしい。
「〇〇じゃー」と私が言うと
「千鳥じゃんw」と言われる事があるが、
方言なので別にマネをしているのではない。
関東人が千鳥のマネをしているのをみると、
それについてツッコみたくなる。
二度と言わないでほしい。
私の一番好きなツッコミは銀シャリ橋本さんの
「東京五輪突き抜けとるやないかい!」
一つのボケに対して何個もツッコミを入れる所が素晴らしいと思う。
ツッコミなんてしたことない。どうやってやるのか。
と思う人もいるだろう。
普段生きてて思うこと、それは違うだろ!とか何言ってんだよ!と思うことを口にすれば良い。
ツッコミ所を探すと思ったより簡単に見つかる。
些細な事でも良い。考える習慣をつければ、
ツッコミを入れる事ができるし、
趣深い返しをできるようになる。
ただし、言い方や言う相手やタイミングに注意しなければならない。
ツッコミについてもう一度深く考えていきたい。