Windows Copilotにもっと興奮していきたい
WindowsにもCopilotがやってきましたね。普通のWindows 11を使っている人にはまだ届いていないと思いますが、Windows 11のInsider Previewという早期にテストをするプログラムに参加している人はもうWindows Copilotを使うことができます。
ちょっと試してみながら動画を撮影しましたので良ければご覧ください。
タスクバーにWindows Copilotのアイコンがあり、それをクリックすると右側にバーが現れてそこでAIとお話しできます。Bing Chatとほぼ同じものに見えます。
そして、Windows自体に搭載されているわけですからWindowsの設定や各種のアプリケーション、ローカルに存在するファイルなんかにもそのままアクセスできるわけですね。
動画の中でもいくつか試していますが、実際に言葉でお願いしてWindowsの設定を変更してもらえたり、設定画面を開いてくれたりすると、なかなかの未来感があって面白いです。
ChatGPTがあるからそれでいいじゃないかとか、BingChatもあるし…とかいろいろと思うところがある人もいると思いますが、Microsoftの思想としてはもういたるところにあらゆるアプリに、あらゆるサービスにAIが搭載されてAIを補助的に使いながら色々な作業や仕事を行うことが当たり前になるということなのだと思います。全部一つのAIでやるというよりは、どこにでも当たり前にAIが存在する状況ですね。
OSからアプリケーションからクラウドサービスまであらゆるところに多角的に進出しているMicrosoftだからこその戦略だなとは感じますが確かに便利な未来ではあると思います。
そして、AIを毎日バリバリと活用しているからこそ思うのですが、これからはいかにAIを使いこなすか、使いこなせるかという点が個々人の能力のかなりの部分を占めるようになります。仕事をこなすのに、存在している便利な道具を使うのは当たり前ですからね。
ただ、Windows Copilotに関してだけは今のところ私ですらあまり使う気になれなくてちょっと自分に危機感を覚えています。多分これは私があまりにもWindowsを長年使いまくっていて、「あらゆる作業を自分で直接こなした方が早い」という感覚が強いからだろうと思います。
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