「知らない人」は搾取されてしまう

noteは結構専門領域に関しての記事ばかり書いて月300円くらいの少額課金をしてもらって…ということを考えていましたが、最近私自身がそういうモードではなくなってきてしまったので、これからはそういう従来の話もやりつつ、少し日記的な要素も多めにしていこうと思ってます。

で、ですね。今日書こうと思うのは「知らない人は搾取されてしまう」という話です。もうこれって相当に広い範囲、世の中の大部分に当てはまってししまう話なんですけどね。本当に「知ってるだけで得をする」「知らないと搾取される」という話ばっかりですよね、世の中。

それなのに学校の義務教育の中では教えてくれない世の中の仕組みが多すぎますよね。

まず第一にお金に関する授業自体ないですよね。税金の話とか、納税の話とか、年金の話とか、年末調整の話とか、確定申告の話とか。今思うとなんでこういうことに関する授業がないのかすら理解できないレベルです。本当はあったのだけど、私が完全に記憶喪失になっているのか？あるいは中高が私立の一貫校だったので本当はやらなくちゃいけないんだけど学校がそれに違反してやらなかったのか？

もうよくわかりませんが、こんなに生活に密接して、ほぼ全員が逃れることのできない世の中の仕組みについてきちんと教えてもらった覚えがないなんてのは本当に由々しき問題だと思うのです。

あと、詐欺とか、マルチとか、新興宗教などの人生それなりに生きてると否応なしにかかわりを少しは持ってしまうような良くない話とか、ギャンブルや宝くじ等の基本的に手を出した瞬間に期待値的に負けが決まっているような謎の仕組みとか。

あるいは普通にお店に行って手続きをすると割高のサービスに無駄なオプションを沢山つけられてしまうような業界の話とか。