ヒマな私はなにをする~食洗機購入②~
以前、食洗機に関する記事を書きました。
やっと先日、実家に食洗機が設置されました。長かった…。母はたいそう気に入った様子で、父に自慢げに使い方をレクチャーしています。
見積もり
家電量販店にて無料見積もりをお願いした。実際に家に来て、置けるスペースなのかとか、工事可能かなどを見積もってくれる。これなら、買ってからダメでした~なんてことはほぼないのである。訪問時間には2時間くらい幅があり、この時間内に来るので在宅してるように前日指示の電話があります。(時間指定もあり)
そして、いよいよ来訪。両親も年なので、訪問時にアルコール消毒と手洗い、マスクの装着をお願いし(快く了承してもらえました)、家の中へ入ってもらい見積もりスタート!と思ったら、ものの10分くらいで終了。はやっ!!
事前説明のとおり、水道の型番を見て、元栓を見て、分岐水栓の値段を教えてくれ、終了。あとはお店へ行ってください、とのことでした。
家電量販店にて支払いと日程予約
後日、お店へと出向きました。私は購入する機種を内金にて取り置きをしていました。設置できないとなれば返金できます。残りの金額の支払いを済まし、工事日程を決めました。ちなみに、全額支払いをしておけば改めて来店する必要はありません。電話のみで工事日程を予約出来ます。
もし、キャンセルで返金する場合は来店の必要がありますのでご注意を。
見積もりの予約は混みあっていましたが、設置工事は近い日程で出来ました。
設置工事当日
前回の見積もりと同様、前日に時間指定の電話がありました。当日になって、母と二人キッチンの大掃除をしました。懐かしいお皿が出てきたり、なぜか食器棚から子供のころのおもちゃを見つけ思いで話をしたりしました。
いよいよ、工事の人が我が家にやって来ました。名刺をもらい、場所を説明し、工事スタート。
まず、分岐栓の取り付けから。シンク下の止水栓を閉めて水を止めます。次に蛇口本体を分解。ここがポイントらしいのですが、蛇口本体がカルキで固まって外せなかったり、水漏れした場合は専門の水道屋さんを呼んでとのこと。ご本人も言っていましたが、水道屋さんではない(資格が違うらしい)ので、そこまでは出来ないみたいです。実際、我が家では止水栓が2つあったため水が止まっておらず、ちょろちょろ水が流れ出した為、もう一方の止水栓を閉めていました。
分岐水栓の取り付けも部品たくさんあって、ここまでで40分ほど時間が経っていました。
分岐水栓の設置は完了。次は食洗機の設置です。事前に長さを確認していたので、台のサイズ、スペースはバッチリでした。また、一般的なシンクより大きめなので、水道と本体を繋ぐ給水ホースが長さギリギリでした。もし足りなければ長いタイプを別購入も可能ですが、その日に対応はできません。事前に見積もりしてもらってて良かったと思ったことのひとつでした。
後は試運転、使い方のレクチャーがあって終了でした。
だいたい2時間かからないくらいだったかな…
使ってみた感想(メリット)
まず、新鮮身がある。新しい生活してるなーって感じで楽しい(笑)ずっと追われてた洗い物から解放される感じがとにかくよかった。
次に、食器がピカピカでツルツルになる。母の手の力だと、ご飯粒やしつこい油汚れはなかなか落ちない。それが、きれいになって気持ちがいい。
次に、食事中に洗い物が出来る。その日はパスタを作ったのだが、パスタを茹でた鍋、具を炒めたフライパン※1、和えることに使ったボール、帰宅後すぐ出してきた父のお弁当箱※2を入れスイッチオン。乾燥なしであれば40分ほどで終わるので、食事後の食器をすぐ入れることも可能である。
現時点で感じるメリットはこのくらいだが、追々わかってくる「節水、節電、手荒れ、冬の冷たい水」に期待している。
使ってみた感想(デメリット)
まずは、時間がかかることである。MAXで130分かかる。ですが、汚れの度合い(スクレーパーで汚れをぬぐう)や設定方法(乾燥なしや洗浄時間の変更可)で時短できるし、ながら運転(食事しながらや掃除しながら)であまり気にならない。
次に、入れ方にコツがいる。これが厄介で、食器は高さ厚みバラバラで、うまく入れないとたくさん入らず、また倒れたりする可能性がある。ですが、パンフレットに参考となる入れ方もあるし、日々使う食器は定番化してるので慣れれば問題ないと思われる。慣れれば…
次に、洗えない食器もある。
※1フライパンはテフロンが傷んだ。使い古されたものだったので気にならなかったが、鉄製や傷のあるフッ素加工はダメとかいてある。
※2お弁当箱は保温性の小分タイプで、プラスチックの柔らかいふたが変色した。理由はわからないが「低温ソフトコース」があるのでそちらを使うことにしました。
このように、すべて大丈夫ということではないので、説明書を確認して使用したほうが良いようです。
次に、大きい。わかっていたことだが実際にあると存在感がすごい。かといって、小さいタイプだと意味がないとも思うし…これも慣れれば…
ちなみに、工事の人との世間話で、食洗機の工事はあまりないと言っていた。やるならビルトインが主流らしい。(本当かな?)確かに見た目もすっきりするし、たくさん入るし、こっちのほうが良いに決まっている。
狭小住宅や賃貸の場合はむずかしいが、これからの時代、普通になってくるかも知れない。
まとめ
長かった”食洗機導入”もこれで完結。母もうまく共存してるらしく、出し忘れのお弁当箱にもイライラせず、快適に過ごしているそう。料理もさらに楽しんでいる。
約50年もの主婦歴で洗い物が減ることは革命的で、コロナ渦中に起きた新しい生活だったと思います。
今度、私の家にも食洗機がやって来ます。就寝前の残った食器を見てため息をつかなくて良い日々を期待しています。
また、嫁に出て数年、久しぶりに関りが濃くなりました。忙しかったらめんどくさかったかもしれませんが、ヒマな私が出来た親孝行だったと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。もし、食洗機を検討してる方や親孝行のきっかけに少しでもなれば幸いです。
また、次回もよろしくお願いします。