アニメの感想(5月分)
何もする気になれずに寝ようとしたけど眠れなかったので飲酒しながら書いてます。(勿論ストロングゼロ)
・SAC2045
TV版の雰囲気に馴染めずに放置していた攻殻機動隊が丁度ネトフリに上がっていたので試しに見てみたらドハマり。フルCGアニメの連続ものを見るのはこれがおそらく初めて。
昔の作品より話が分かりやすいし、何よりCGの少佐がめっちゃ可愛い。萌え。相変わらずハイレグ穿いてるんですが、今回はその上に革パン?穿いてて露出がフェチ度高めでおすすめです。
どのエピソードも好きでしたがラストの空挺部隊編?は思春期の内気な少年の葛藤とノスタルジーというエモさ増し増し設定で感傷に浸れました。丁度いい場面で終わっているのでシーズン2も楽しみです。
・GOAST IN THE SHELL,イノセンス
この流れで劇場二作を一気見。どちらも難解な感じでしたが押井守作品がもっと見たくなりましたね。95年の第一作は作画がずば抜けて良かったです。特にOPの素体から義体化されていくシーンのカットは衝撃的でした。あの肉感は現代エロの根っこの部分を先取りしていたんじゃないかと思います。
ストーリーはスケールが大きいようで、大脳以外を全て義体化させた自身の実存に不安を覚える素子と、電子の海から誕生した新生命体であるが、機能的な不全により人間になりきれないでいると感じている「人形使い」が邂逅して、補完し合うという分かりやすいものでした
僕はどちらかというとイノセンスの方が好きですね。ロリ素子がラストで出てくるのは謎でしたが・・・
・やはり俺の青春ラブコメは間違っている
5年くらい前に見ようとしたけど主人公の独白が厨すぎて見れなかったやつですね。5月は飲酒しながらアニメを観る事がほとんどだったので、こういう部分も難なく見れたのは体験としては大きいですね。
これ、よくあるハーレムラブコメかと思いきや主人公達が属する奉仕部に依頼された問題を仲間たちで解決していくよろず屋的な物語なんですよね(二期までは)。扱う物事とその人間関係等のリアルな描写、そこから解決の糸口見つけ出して終わるまでの流れがとにかく綺麗すぎる。
物語が進むとともに主人公の比企谷の解決策が自罰的であることがわかり、そしてそれを悲しむ人間がいること、自分が否定してきたものと自分が追い求める"本物"とは何か、など、様々な要素がめちゃくちゃ内包されてます。ほぼ誰にも頼らないという点でこの主人公マジで硬派すぎる。。
しっかり萌え要素もあります。井上麻里奈のキャラがあーし口調だったり、諸星すみれちゃんボイスの幼女が登場したり、小松未可子の男の娘(?)が寄り添ってくれたりとファンサービスは欠かせません。中原麻衣ボイスの言葉攻めお姉さんもいたか。とにかく、7月の三期が楽しみですね。
・冴えない彼女の育てかた、♭
最初は「チー牛向けに培養された棘のないおかゆみたいな作品」と完全にナメた調子で見てましたが、二期から変貌を遂げますね。
二期のopのサビで動いているのが英梨々だけだから監督はえりり推しなのでしょうか。えりりは表情が豊かで見ていて飽きませんね。フィギュアも買っちゃいました。原作も読んでアニメで省略された部分を補完したいなあとか思ってます。できるかなあ・・・。
個人的には倫理くんが憎めないやつだったのが好感でしたね。松岡さんの演技も関係してるんでしょうか。fineはやく見たいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?