イチ推しトーク ルポ漫画 ~猫又おかゆと一分間お喋りしてきた話~
本記事は、「hololive Valentine2022 イチ推しトーク!」の参加レポート漫画の記事版になります。参加した体験を漫画で描き、描き切れなかった内容を文章で補完した記事です。
はじめに
はじめまして!!ホロライブ大好きマンのくるまえびです。
猫又おかゆさんが最推しの一人で、おにぎりゃーやってます。
マイペースにVtuberさんら推してます。
2022年2月20日、ホロライブが開催したVtuberとのお喋りイベント「hololive Valentine2022 イチ推しトーク!」にて、運よく猫又おかゆさんと喋ることができました!!!
せっかく参加してきたので、感動をそのままにイベントの準備~当日の体験談を漫画にしてみました。本記事は、ツイッターで投稿した漫画に、描き切れなかった内容を文章で追加した、レポート漫画の記事版となってます。今後、同種のイベントに参加される方の参考になれば幸いです!
イベント告知~チケット争奪戦
へたくそな絵で申し訳ない...うp主を漫画に出すとむさ苦しいので、湊あくあさんに主人公代理をしてもらいます。
1月末ごろ、突如カバー株式会社から「hololive Valentine2022 イチ推しトーク!」のイベント情報が告知されました。本イベントは、ホロライブのメンバーと1対1でお話しができるイベントです。チケットを購入すると、ホロライブのメンバーとWebカメラ越しに1分間お喋りできる、というイベントになります。アイドルの握手会の、Vtuber版といった感じでしょうか。過去には、おしゃべりフェスやホロマッチなど、類似のイベントがありました。今回のチケット価格は5,500円でした。
チケットはドワンゴチケットで販売され、2月1日(火)12:00に会員先行販売、2月5日(土)12:00に一般販売が開始されました。販売方式はまさかの先着順。なんとしても確保したい私は、ホロライブ公式ファンクラブ会員に入会し、平日正午にPCの前で待機してチケット争奪戦に臨みました。
12時ジャストにF5を押してさぁ接続勝負...結果、猫又おかゆさんのチケットを確保...!!!勝った...!!!決済の入力をしてチケットを購入!!!
もう一度チケット一覧のページを見るころには、多くのメンバーが完売になっており、他の枠は購入できませんでした。会員先行販売ですら爆速で完売なので、一般販売は更に激しい争奪戦になったと思います。
イベントの準備
イベントには、
・おかゆさんと1分間で話す内容のメモ(トークデッキ)
・名札(ツイッターのアイコンと名前が入ったもの)
・最近描いたおかゆさんのイラスト(2L判でネットプリントしたもの)
の3点を準備して参加しました。普段ツイッターでイラストを描いたりなどして、おかゆさんを応援しているため、そのことを伝えたい...!というのが頭にありました。1分間で伝えられる内容は限られるため、イラストを見せて大好きですと言う、この一点だけ伝えることを軸に、トークデッキを構築しました。開始30秒で挨拶からイラスト披露までやり切り、残り30秒で会話しよう!という戦略で、私はこのチャンスに臨みました。
いざおかゆさんを前にして、頭が真っ白になる&限界化することは容易に想像できたため、冒頭トークを繰り返し練習して覚えました。実際のやり取りは、漫画後半で紹介させていただきます。
また、ファンレターも渡したい…!と思って準備していたのですが、イベントの注意事項をよく読むと、出演者へのプレゼント・ファンレターは禁止、お預かりもNGと書かれておりました。当日持っていきたい気持ちがありましたが、これは禁止事項。ファンレターは、カバー株式会社が案内する宛先まで、後日郵送で送りました。
イベント当日
受付開始まで
イベント会場は、ベルサール秋葉原の1Fホールでした。今回、私はソロ参加でした。受付開始時間の少し前に会場に行くと、それっぽいオタクの人影が。よく見ると推しのぬいぐるみやキーホルダーつけてる…あとコイキングの被り物かぶった人がおる…すこん部だろうなぁ。すっごい分かりやすい…
雑踏の中から、私はおにぎりゃーらしき人を見つけ話しかけて、開始時間まで過ごしていました。
受付開始~待機
受付開始時間になると、スタッフさんの案内で待機列が形成されました。会場に入るタイミングでチケットのQRコード提示と検温、手の消毒がありました(コロナ禍での開催でした)。各ホロメンごとに待機列が作られ、そのまま待機。周りを見渡すと、ホールいっぱいに人が並んでおり、百名以上は居たかと思われます。周りの参加者を観察してみると、9割5分普通の人で、残り5分は見るからに推しが分かる人(推しの服着てたりタペストリー背負ったり自作の被り物つけてたりする人ら)が見られました。ここに居る人たち、割と重度なホロリスなんや!と思って興奮してました。あとマリン船長の列、船長のパーカー着てバンダナ付けてる一味が何人も居る…!すごい…!
ご対面
イベント開始して間もなく、私の番が回ってきました。スタッフさんに案内され、カーテン付きの個室(試着室っぽいブース)に入りました。中にはおかゆんが写ってるモニターとWebカメラ、ヘッドセットが用意されておりました。ヘッドセットを着けたタイミングで、スタッフさんがタイマー計測で1分間を測り始めます。恐る恐るヘッドセットを着けて、さぁ練習通りまずは話すぞ!!!と前を向いたところ、ヘッドセットがずれ落ちてしまうハプニングが起こりました。ヘッドセット、少し緩めでした。やってしまった。
慌てて直しながら、「ちょっと待っておかゆ…」などと軽くパニックになりながら言っていたところ、おかゆんに笑われました。あっ…ちょっとうれしい…
その後、練習通り自己紹介をしつつ、名札とイラストを見せました。カメラが割りと上のほうにあり、おでこあたりまで持ち上げてやっと見せられました。イラストを見て、「あ~っかわいい~~!」って言ってくれたおかゆん。あぁ、もう今ここで死んでもいい。幸せすぎる。おかゆんのためにバレンタインイラストを描いて居たんだよ…絵描き始めたばっかで下手くそだけど愛を込めて描き上げたんだ…直接見てもらえるなんて…あぁ……
多くの人が、冒頭のこの辺りで写真撮影をしていたようです。私は、60秒余すことなく喋りたい人だったので、写真は撮りませんでした。イラスト見せた後、なんかもう目が霞みながら、おかゆんに大好きだと伝えました。ミッション達成…直接大好きって言えるなんて強すぎる…
…と、ここまでのやり取りに40秒近くかかっていたかなと思います。1分間は本当に短い。これ以上私が喋っていたら確実に一方通行で終わっていました。1分間で推しと喋れる内容なんてこんなもんやでと、参考になればと思います。
無事一分間で伝えること伝えた私は、おかゆんに別れを告げたあと、灰になっていました。目の前のおかゆんに焼き尽くされ、灰になりました…。前後で話していた人らも無事やり遂げたようで、同じく燃え尽きて灰になってそうな様子。さながら火葬場でした…この後は、私は物販には参加せず、オミクロン株の流行中でしたので無用の滞在は不要と思い、余韻に浸りながら電車に乗って帰ったのでした…
参加してみて
漫画で書いた通りなんですが、私としては本当にうれしい、温かさを感じるイベントでした。1分間で5,500円は高いのでは?という声も耳にしておりましたが、金額云々ではない特別な体験をさせてもらった…と思います。普段、配信者とリスナーという形で、主にコメントで繋がっている関係でしたので、直接話せる機会を頂けたのは本当に幸運でした。
その他、漫画のほうに参加して感じたアドバイスを列挙してみました。今後お喋りイベントに参加される方の参考になれば、と思います。本当に、事前練習しておいたほうがいいよ…!ネタは全力で仕込んだほうが悔いないよ…!
私の感じるところではありますが、数少ないオフイベントで、準備を含めお祭りのように感じられるイベントでしたので、カバーさんぜひまた東京に限らず、色々な都市で開催して頂きたいです。あと、販売方式は皆ワンチャンある抽選販売方式でお願いします…
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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