X(Twitter)で認証を開始できない人向けのアカウントロックの解除方法【異議申し立てのコツ】
よくある話なのですが、X(Twitter)アカウントの一時的な規制(アカウントロック)に合いました。
アカウントがロックされている場合、ログアウトした状態でXアカウントのプロフィール画像を見ると、「注意:このアカウントは一時的に制限されています」と表示されます。この状態にあるとき、Xの主要機能(ポスト、いいね、RT、DM、スペースなど)、が使えなくなりました。
アカウントロックの解除方法の種類
アカウントがロックされた場合の解除方法ですが、調べてみると主に3つのやり方があるようです。
①認証を行う
②3日ほど待つ
③異議申し立てを行う
私の環境(PCスマホ等)の場合、①と②の方法で解除できず、③の異議申し立てを行うことで解除に成功しました。ここでは、異議申し立てによる解除方法を解説しようと思います。
通常、ロックされたXアカウントにログインすると「アカウントがロックされました」の画面が表示されます。
この時、「始める」のボタンを押すと電話番号、メールアドレス、reCAPTCHA(ロボットでないことの証明)による認証を行うことでアカウント規制を解除することができます。これが①の解除方法です。
また、Xで何もせず一時的な制限期間(3日)が過ぎるのを待つことで、アカウント規制が解除される可能性があります。これが②の解除方法です。
自分の場合、認証開始に必要な「アカウントがロックされました」の画面が表示されず、認証ができないという不具合に当たりました。また、制限がかけられてから1週間が経過しても、一向に制限が解除されない問題にも当たりました。このような背景から、③の異議申し立てによる解除を試みました。
異議申し立ての審査依頼の出し方
Xのヘルプセンターから、アカウントのロックまたは凍結に関する異議申し立てのページを開きます。
次に、異議申し立て内容の文章を入力します。ここでは、次のような文章を入力します。
異議申し立てで入力した文章は、後ほど使うのでメモ帳アプリ等で保存しておきます。各入力が完了したら、「送信する」のボタンを押して終了です。
自動回答メールへの返信
異議申し立ての送信をすると、入力したメールアドレスに、Xサポートより自動回答のメールが送られてきます。
このメールに、異議申し立て内容で入力した文章をコピペして、必ず返信をします。稀に、メールの送信後にサーバーエラーでメールの送付に失敗することがあります。メールの送付に失敗した際は、再度同じ文章で返信を送ります。
ロック解除のメールの受信
メールの返信後、数時間〜1日程度待つと、Xサポートからアカウントのロックを解除した旨のメールが届きます。
このメールが届いたら、アカウントのロック解除成功です。
Xサポートの対応の推測と異議申し立てのコツ
おそらくですが、Xサポートは異議申し立て内容やメールへの返信内容を、
自動処理していると思われます。そのため、異議申し立てやメールの文章が曖昧な場合、問題として取り合ってくれないケースがあります。文章中に「アカウント」「ロック」「凍結」「解除」などのキーワードを明記することで、取り合ってくれる可能性が上がります。
自分の場合、文章を変えて異議申し立て&メールへの返信を3回トライして、正解に辿り着きました。参考までに、失敗した際の異議申し立ての文章も掲載しておきます。