詰んでる世界

今日はロイを去勢前の健康診断に連れて行った。
無事、すくすくと成長してくれているようで、家に帰ってから抱きしめて泣いていた。
私はがらくただけど、ロイだけは健康に、元気にしていてほしい。ロイがいなければ自殺していただろうな、と本気で思う。
地味に縫った傷が痒いし痛い。痛いのは深い傷口を無理矢理縫って接着したので筋肉が突っ張るのだ。伸びができない。

お金もなければ頼れる人もいない中で、ロイだけはずっとそばにいてくれる。
最近は二度寝を起こしてくれる。賢い。

深刻な問題、住む家がない問題が発生してしまった。
そう、狙っていたマンションに誰かが入居したのだ。
勿論祖父のマンションに移住は不可能だ。
姉が許すわけないし、家具も入るか怪しい。でも、まあ、最終手段としてある。
そして祖母の事故の頃からお世話になっている弁護士さんに連絡を取り、姉にマンションの所有権を売りたい話を軽くした。
12日に直接会う予定だ。サクサクと進んで売れたらいいのだが。

家賃は払えないので、10日あたりに契約が終わる。
そして次のステップで、めちゃくちゃ重要な書類が届く。
この段階で出て行くことができれば、裁判にはならない。
数万円支払わないといけないが。
タダで出て行ける。猶予期間は3週間ほどだろうか。
とりあえずめげずにマンションを探す他ない。
見つかるのか、さっぱりである。

不安でしんどいが、やるっきゃない。
1LDK、探すぞ。