慰めのオルタ
帰宅して、ふと祖母の遺品である、ベッドライトを見ると、ロイに噛まれて紙の部分がめちゃくちゃになっていた。
めちゃくちゃに悲しくなってしまった。ママ、ごめん。
でもどうやって予防できたのかわからない。
一応くるりと半回転させると、無事な部分が出てくるのでそれを大切にしたい。噛まれて穴ボコというか、ボロボロになった部分はどうにか紙を工面して、修理したい。
気分が落ち込んでしまった。
fgoにログインすると、ジャンヌオルタちゃんがPUされていた。
新宿で好きになり、イドで散々お世話になり、単体アヴェンジャーとしては結構な頻度で出てもらっていた。
しかし凸できず、もやもやしていた。
30連の石は金時で無くなったので、呼符が15枚くらいあった。単発で星5を引ける確率は、低い。
でもなんとなく、やってみた。
オルタちゃんが来た!!!なんてこった。
嬉しくてスクショを撮った。
もう一回回せば礼装なんか出ないかな、とオルタちゃんの宝具レベルを上げた後、また呼符を使った。
結果。
古い付き合いのオルタちゃんがこんなにも強くなるなんて、と感涙した。
ついでに土方さんもレベルを上げておいた。2人目の120レベルにしたい。
土方さんはガッツで持ち堪える戦法だが、バーサーカーなので持ちが悪い。ガッツが無ければすぐに撤退してしまう。しかしほどほどに体力が削れていないと、宝具の効果が最大に活かせない。
めちゃくちゃに扱いづらいのだ。
しかし、多分自分が死んだことも分からずに新選組を続けている土方歳三が大好きだ。
ドリフの土方さんも好きだ。かっこいい。
かっこいいから使っている。
初の120レベルのボイジャーだってそう。
ボイジャーはゴールデンレコードを持ち、今でも外宇宙へと旅を続けている。伝説や偉人ではなく、本当に今、存在しているものが実装された。
実はこのゴールデンレコードは、ボイジャーに惹かれた要素のひとつである。
蒼穹のファフナーというアニメで、宇宙人が攻めてくるのだが、「あなたはそこにいますか?」と問いかけてくる。
設定曰く、「ゴールデンレコードを受け取った宇宙人が地球にやって来た」らしい。しかしその宇宙人と人類は相容れず、戦争になる。詳細は是非本編を見て欲しい。
そして、ペイル・ブルー・ドット。小さな小さなひとつの青い点が、この惑星地球なのだ。
ロマンチックだなぁ。としみじみした。
星の王子さまが好きなので、そんな格好をしている彼がかわいくてしょうがない。
初めてパソコンに触れた時、子供向けのアプリみたいなものがあり、それが星の王子さまだった。
よくわからないまま、キツネと話したりしていた。
なんだか、不思議で、優しい感覚がした。
Windows98だったか。
母が主に使っていたが、早起きしてこっそり遊んでいた。
まだフロッピーが現役の時代だ。
懐かしい。でも、楽しい感覚はあまりない。
辛い日常だった。まあ、これについては話したので、おしまいとする。