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滑走

行ってきた。-2度の世界。正直外より暖かい。
日曜日に比べて断然人が少なく、そして上手い人ばかりだった。でも下手からなんでも始まるから、しゃーない!練習や!と靴紐をギュッと結び、立ち上がった。
が、滑ろうとしたら製氷タイム。画像のこれなんJ民じゃないんかな…と悶々とする。

ユーリ腐女子さんがいてちょっと安心。
メダリストも気になるらしいが、主人公が年齢低すぎるのと、ユーリの感動だけを原動力にしたいらしい。素晴らしいオタク魂。お弁当持参してて偉いな…と思ったので、見習おうと思う。

とりあえず、集中出来ていればバーに一切触れずにリンクを一周し、ペンギン歩き→滑走→ペンギン歩き…とゆっくりとだが、「氷に運んでもらう」感覚が分かってきた。
暑いのでコートも脱いで、薄着でゆっくりと氷点下のリンクを一周する。
しかしこの頃にはリンクの氷がかなり傷ついて、滑りが悪くなっていた。初めて数時間の時はこのひっかかりのおかげで滑って転びにくくて助かったが、今は少しもどかしい。氷が運んでくれない。
次回は自然滑走の距離を伸ばすことが課題かな〜と思っている。
そして転けたのが2回だけで済んで良かった。ケツが痛いので…。

追記
ケツの痛みはほぼ引き、日常生活で支障なく動けるようになったが、膝が大惨事だった。スゲェカラフル。特に右。
ベッドに乗り上げるので「グェッ」と叫んだ。
そして右足首も体重のかけ方をミスったせいで微妙に痛い。
そして気づいた。スケートって精神力ゲーだって事に。
繊細かつ丁寧な動きを要求する。
滑るには常に重心を意識し、「氷に運んでもらう」、スケートでは真っ直ぐ進まないからこまめに左右に重心移動をする。この三つの要素が組み合わさり、つま先から頭のてっぺん、指先まで意識を張り詰めなければ姿勢は崩れる。

知らんおっちゃんも、根詰めたらあかんで、これ集中力と精神力使うからな!と笑顔で教えてくれた。なのでリンクにはチョコを持ち込んでいる。リンク降りた所のベンチに置いておけば、パリパリのチョコが食べられる。
本当はコスパ的にブドウ糖が良いのだろうが、勉強とスケートは違う。スポーツなので、飯食った方がいい。
90分あたりで20分ほど採暖室で大休憩、これを2回やったら帰るくらいのノリでやっている。
と言っても筋力のないヒョロガリなので、実際は15〜30分毎に3分ほどポカリやソルティライチを飲んで休んでいる。
ジワジワと上手くなってきている。本当にジワジワだけれど、めちゃくちゃ楽しい。

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