【eBay無在庫輸出】単純作業シリーズ② 出品の手順・ツール・外注化について
どうも、さこです。
note購入者の皆さんと忘年会して、そんで時間合う方々とは新年会もして・・・・同業知り合いと近況語り合う会ってのは大事よなぁと思う今日このごろ。
まぁ会話の大半は「eBayでもここまで稼げているのだから、次どうなりたいか」ってとこに踏み込むわけで、その願いみたいなやつはみんな違ってるんだけどさ。
人の話聞くのは楽しいよ。俺もまだ頑張るかーって気分にもなれるし、ちゃんと俺のnoteで利益を出せるようになってそれなりに幸せを享受している(俺にはそんな気がする)人を見るのは、なんていうか嬉しい。
■ 今回は出品編
・これも単純作業、むしろ凝らないことこそ重要
さて今回は単純作業シリーズ第二弾の出品編な。
まず覚えておいて欲しいのは、出品作業には全く付加価値がない。
良い出品内容が売れる秘訣かというと、間違いなくノーだ。
そしてeBayでの出品数は中堅アカウントなら4桁とかザラだから、いかに早く、ローコストで出品することがキモになる。
間違っても内容凝ったりするなよ。
・目標は外注化
そんでこの出品作業なんだけど、在庫確認→削除以上に時間がかかる。
けれどもさっき書いた通り付加価値はゼロだ。
よって、出品作業はなにがなんでも外注化する必要がある。
これは、俺の手法1を使っていたら間違いなくそうするべきだ。なぜならクリティカルな出品ばかりするものの、数は多いので。
ここの出品を外注化して、それを加味したとしても安定した月利(だいたい10万以上)が出せていれば、次の手法2のような繊細な出品タイミングのコントロール(これが競争力および利益の源泉なんだけど)をすることができると思う。
手法2、基本的に$1,000以上のアイテムしか扱わないし、出口戦略も書いた通りで攻守ともに隙はないが、やっぱり高額扱うのは怖いからね。
ぜひルーティーン的な出品内容をこなす優秀な外注は一人抱えておいてほしい。
・ただしタイトルだけは(ちょっとだけ)職人技が必要
そんで付加価値のない出品の例外なんだけど、タイトルに関しては的確に付ける必要がある。
鉄則は「既存の(売れている)出品を真似る」ということで、ここで言う職人技というのは独創的という意味ではない。
徹頭徹尾、類似の出品表現を真似ていくことで検索の網に引っかかるようにせよ、ということだ。
タイトルがちゃんとしてないとそもそも売れない例を紹介しようか。
例えばなんだけど、ここ↓の最後で説明してるやつとか、ちょーっと特殊な考え方だから、こういうのは「そもそもeBayでどのようにタイトル付けされているか」を知っておく必要があるんだよな。
で、こういうのは知っているか知らないかなので、少なくとも自分の扱うジャンルでの「eBayで売れている商品のタイトル付けにおける重要キーワード」あたりは把握しておくこと。
そういうわけだから、タイトルだけは面倒でも外注化せずに自分で書くか、さもなくばジャンル特化して外注してる人をタイトル付けできるように教育するかの2択だな。俺としては前者を勧めるよ。
■ 一番簡単なツール
・inkFrog使おう
というわけで出品のツールな。これは在庫管理でも使ったツールだけど、inkFrogが軽量で使いやすい。
日本語の解説ページも転がってるし、1アカウントで外注者向けのサブアカウントが作れるし、まぁ英語に抵抗あったとしてもチャレンジする価値のあるツールだよ。
inkFrogは出品の一括登録ができないけど、商品の画像を扱う等の都合を考えると、とにかく1出品あたりの時間が短く、かつミスの少ないこのツールがベターだ。
俺の出品外注だった人や、当時俺がやっていたコンサル生も皆これを使っている。
・出品に必要な記載事項
まぁどっかの商材屋さんのページでも見たら良いんじゃないでしょうか。枝葉末節の話。
・タイトル以外に差別化要素は皆無
↑みたいな雑な紹介の仕方を敢えてしたのには理由がある。
それは、何回でも言うけどタイトル以外の出品内容(ときにはタイトルも)には他のセラーとの差別化要素はないからだ。
出品内容の記載方法で商品が選ばれることはない。
そして、もし顧客の知りたい情報があれば、メッセージ来るからね。それに応対すれば良いだけの話で、「できるだけ詳細に書きましょう」みたいなことを教えてる高額コンサルの先生はゴミだと思うよ(暴言)。
必要条件として書かねばならないことは状態(破損があるとかその辺)で、ぶっちゃけ外注に対してもそこだけ注意してぐらいで済む話なんだよな。
■ 外注するなら?
ここからは外注化するときのポイントを簡単に書いておく。
・無在庫であることを伝える必要はある、あと単価は50円未満/1出品
外注ってクラウドワークスとかで探すことになるんだけど、無在庫であることは断っておいたほうが良い。
気にする人は一定数居るし、難しく考えちゃう人も居なくはないので。
あとで募集要項とかマニュアルとかこんなだよ、みたいなの載せるけど、大事なのは月にどれくらい(何件くらい)依頼できそうかを記載すること、それから単価な。
単価相場は諸説あるけど、高いと50円くらい/1出品だと思う。ただあんまり値切ると変なのが沸いてくるから、ある程度物販の経験や専用ツール的なものを使った経験のある人のほうが良いと思う。
・タイトルは自分で考えて指定したほうが無難
さっきも書いたけどタイトルだけは自分で書いたほうが無難で、まぁ誰かの出品パクるにしても、ちょっとタイトル変えるとかの融通の効かない人材もクラウドワークスあたりは多いから、出品URL + タイトル +価格ぐらいを示してあとは出品よろ!みたいな感じが一番効率良いと思います。
・募集要項はこんな感じ
まぁこれ俺のコンサル生が書いてたやつなんだけど、もう"卒業"して別の事業頑張ってるからいいかなって。
成功者の実際の筆致だから参考にはなると思う。
■ 外注との共有用:マニュアルおよび出品用スプレッドシートを公開
これ↓の特典にしといたぜ。ぜひ活用してくれ。
■ 終わりに
・凝る部分がある割には付加価値が低い
出品、何度も付加価値がないって言ってきたけど、要するに「明らかな間違いを記載しなければ良い」「欠陥があるなら書く」だけの話なんだよな。
eBayは出品数がある程度ないと、という言説があって、これは半分正しいし、その出品数の割に売上が少ないと死ねる。
そして売上を伸ばすためにはリサーチが必要で、出品作業や梱包・出荷は間違いなく外注化による時間削減が望めるので、体制構築するまでは気合いを入れたやったほうがいい。
梱包はこれ↓な。一番最初に書いたが上手くライティングできてるなぁと。
ちなみに梱包は取り扱い数がすっげ少なくても輸出業者と契約しておいたほうがいいし、出品もほぼそれに近い、というか最初はこのふたつの外注費で利益はとんとん、ぐらいでも良いと思う。
その間にFBが蓄積して、出品枠が増え、そしてリサーチの精度が上がっていく、そういうイメージだ。
「しばらく梱包も出品も自分で頑張って、リサーチの時間が取れず爆死」みたいなケースはよく見るから自分がそうなってないか気をつけたほうが良いと思うぜ。
じゃ、またな。