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日経平均33年ぶりに32000円突破!日本の未来を歴史法則【40年周期説】で読み解く

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ぼくは見たり、聞いたりするが、それ以上に試すことをやっている
種を明かせばこれ以外に無い
本田宗一郎
クールジャパン個人貿易学院 eBay学科
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日経平均株価が33年ぶりの32000円台を回復
活況を呈しています。

日本の景気が力強く回復してきていることは

このブログでも、ここ最近の投稿で
何度か、お伝えしてきていますが

景気が上向くのはうれしいものですね。

他方で、目先の状況を手放しで喜んでよいか
となると、そうとも言えず油断できません。

歴史的な考察として、近代日本の盛衰は
40年周期でアップ・ダウンを繰り返す

という法則があります。

具体的には

1865年 京都朝廷が開国に方針転換
  ▼上昇
1905年 日露戦争勝利
  ▼下降
1945年 敗戦
  ▼上昇
1985年 プラザ合意
  ▼下降
2025年 ???

40年周期説は、歴史的な経験則ですが

慶応義塾大学名誉教授の島田晴雄氏や
歴史作家の半藤一利氏等

識者たちが取り上げてきます。

40年周期説から見ると、2025年までの
2年間を前に、現在の日本は

まだ底入れ前の状況のようですね。

冬から春にかけて「三寒四温」という
言葉ばありますが

現在の株高にみる市況は
日本の停滞から復活に向けた三寒四温の中で

「四温」の時期にあると見る
こともでき、まだまだ油断できる

状況ではないかもしれません。

ちなみに、40年周期説には
歴史的な考察とは別の切り口で

インフレとデフレの周期から説明する
識者もいて、なかなか興味深い論点です。

世界の工場・中国のデカップリングを受けて
今後の世界は当面モノ不足になり

インフレの時代に入るという見解ですが

その点からも
今、日本や世界は、歴史的な転換点にいる

とみてよいと思います。

そうした風向きが、越境ECやeBay輸出に
どんな影響を与えるかに注目しつつ

風向きを読んで、ビジネスに励みたいものです。

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