eBay売上アップの魔法!固有名詞 と 普通名詞で出品タイトルの集客力UP
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短時間に大きいことをやろうとあせるよりも、時間をかけて大きいことを成すべきである
藤田 田 日本マクドナルド 創業者
クールジャパン個人貿易学院 eBay学科
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売上アップのための出品タイトルの公式をご紹介しましたが
今回は、シリーズ第3弾です。
シリーズ共通の公式を復習すると、こちらです。
固有名詞 & 普通名詞N & 普通名詞S & 形容詞
今回は、この中で最初の
「普通名詞N」の役割について
掘り下げて解説します。
(Nがついているのは、スペック情報を意味する普通名詞Sと
区別するためです。現段階では、
いわゆる普通名詞としてお考え下さい。)
普通名詞というのは、一般的な名称ですね。
固有名詞と比較すると分かり易いですが、
例えば、固有名詞 iphone に対して
スマホが、普通名詞Nですね。
また
Sony A6000が固有名詞であるのに対して
ミラーレス一眼カメラが、普通名詞Nです。
普通名詞Nの方がざっくりしていて
固有名詞の方が、狭く特定されています。
商品を検索するお客さんの中には
購買意欲が高い人もいれば
それほどでもない人もいます。いろんな人がいるわけですね。
前回の説明の通り
購買意欲の高い人は、固有名詞で検索する傾向がある
わけですが
他方で、特定の商品名、モデル名、型番などの固有名詞で
商品検索するところまで購買意欲が高まっておらず
自分が何を欲しいか決まっていない段階、つまり
「そのうち買おうかな」という段階のお客さん
もします。
こちらを、そのうち客と呼びます。
こういうお客さんも、今すぐではないけど
ゆくゆく買って頂きたいですね。そこで一度は
私たちの商品ページを見ておいて頂くことで
先々の購買につなげることが可能です。
まとめると
今すぐ客は、固有名詞で
そのうち客は、普通名詞Nで
という使い分けですね。
別の切り口で見れば、
固有名詞は、狭く・深く、今すぐ
普通名詞Nは、広く・浅く、そのうち
という役割分担で、いろいろな層のお客さん、
そして、たくさんのお客さんにアプローチできるわけです。
その結果、売上が伸びる、という仕組みです。
このため
固有名詞と普通名詞Nの組み合わせが大事
になるというわけです。
次回は、普通名詞Sについて説明します。
同じ普通名詞でも、Spec(スペック)のSがついています。
なぜNだけでなく、Sが必要なのか?
次回をどうかお楽しみに^^
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