マガジンのカバー画像

チガサキ⊿ライフ

454
“徒然草”と言えば日本を代表する古典随筆であるが、その内容は皮肉屋のお坊さんが書いた愚痴や四方山話である。つれづれなるままの日常の出来事を、継続された文章で残す事に意義があるとの…
運営しているクリエイター

#カレー

チガサキ⊿ライフ001 : 玄関 (猫の額)

1. 高麗芝 ガーデニングと呼ぶには狭すぎる50cm幅スペースだが、豊かな緑で玄関を演出しようと思い、ホームセンターから高麗芝を買い込んだ。今まで小学校の時の朝顔以外に花や木を育てたことは無く、上手く育つか一抹の不安があったが、梅雨入り前の時期も良かったのか、細長い緑の芝生が綺麗に出来上がった。 2. 天敵 瑞々しく育って芝と芝の継ぎ目が無くなり、気分良く出勤前に水をやっていたが、初夏を迎えた頃、ある天敵が現れた。妻の情報によると、毎朝野良猫がトイレをしており、糞の処分が大

チガサキ⊿ライフ504 : カレー (スパイスカレーoji)

ゴールデンウィークチャレンジで、茅ヶ崎海側のカレー屋さんを制覇してから時が経ち、新たな店を見つけた。夜は予定があるが、昼なら空いてる息子と、スパイスカレー ojiに行った。 辛いと汗が噴き出すので、辛さ無しのバターチキンカレーを頼む息子。男性店員に「少し辛さをつけた方が、美味しいので辛くしますか?」と、スパイスを勧められたが、断わって辛さ無しを頼む、頑なっぷりであった。 会計時に、自作ポスターを店内に貼っている女性店主から、「大谷翔平に似てる」と息子が言われていた。スパイス

チガサキ⊿ライフ386 : カレー (カレーキング)

 イオンスタイル茅ケ崎のフードコート、久しぶり通ると、息子のお気に入りのカレー屋さんが、替わってた😱。  直ぐLINEで連絡すると、息子より先に、その機会をチャンスと捉えた妻から、晩御飯に買って来てと依頼が飛んで来た。  まずは、その場で私だけ下調べがてら、バターチキンカレーの辛さ普通で、シークカバブ付きのカレーライスを注文した。家族分はTake Outで、チキンカレー、バターチキンカレー、キーマカレーをすべて辛さ普通で買って帰った。息子は美味しいと食べていたが、妻はスパ

チガサキ⊿ライフ276 : カレー (カレーの力)

1. 茅ヶ崎食本 近所の本屋さんで大きな宣伝と共に、山積みにされていた。“茅ヶ崎食本”は、約3年半ぶりに地元愛あふれる人気のお店178軒を掲載し、6月30日から発売されていた。今回はSNS映えする自慢のグルメ、茅ヶ崎ならではの海カフェ、相模湾の恵みが味わえる海の幸のおいしいお店が載っているとの謳い文句に、ちょっとカレーの店を見てみた。海側のカレー専門店は制覇していたが、北側に一軒まだ行ったことが無い店“カレーの力”が載っていた。 2. ダッシュ 7月8日の昼

チガサキ⊿ライフ275: カレー (ボージャン)

1. 茅ケ崎 近所のカレー屋さんシリーズ最終回は、1997年創業の湘南のインド料理の老舗のボージャン(Bhojan)である。オーナーシェフ・柴田守さんは、料理師学校を出てフレンチをやっていたが、何度もインドを訪ねて40歳の時に開店した日本人によるインド料理店である。鉄砲道沿いで、レンガ造りのお洒落感を前面に出した店で、今まで入ったことは無かった。 2. 三顧の礼 5/5の昼に行ってみたが、満席で出直しが必要だった。次の日には、開店時間の11:30に行ったが、GW効果なのかす

チガサキ⊿ライフ274: カレー (ドゥルガダイニング)

1. 茅ケ崎 茅ケ崎駅から徒歩3分のカレー屋さん“ドゥルガダイニング(DURGA DINNING)”は、2009年にオープンした。駅前でちょくちょくチラシを配っており、一度だけ息子と二人で入ってみた。 2. シェフ オーナーシェフはインドで生まれ、ニューデリーの5つ星、アンバサダーホテルにコックとして勤務し、カレーのノウハウを身に付けたそうである。その他のスタッフは、インド、ネパールから集まったようですが、メニューはインド一色の拘りが見られた。 3. ドゥルガー 駅前の好

チガサキ⊿ライフ273 カレー (ブータン)

1. 茅ケ崎 茅ケ崎のカレー屋さん第六弾は、茅ケ崎駅前にひっそりと佇む店“ブータン”である。今まで客が入っているところを見たこと無いが、周りの店の新陳代謝はあるのだが、この店はずっと潰れずに営業している。 2. ブータン 何か長続きする秘密があるのではと、2018年1月に初めて入った。そもそもブータンで有名なのは“幸せの国”と呼ばれる事だが、カレーのイメージは無い。調べてみても、東西南はインドと国境を接するものの、山岳地帯ゆえに採れる作物が限られ、チベット仏教を礎とする質素

チガサキ⊿ライフ272 : カレー (メノン)

1. 茅ケ崎 駅前のカレー屋さん第五弾は、茅ケ崎最南東のお店である。鉄砲道を東に進むと、藤沢市に入る手前に普通の戸建の1階に店がある。 2. 鉄砲道 昔は藤沢市の八部ブールまで自転車で行っていたが、その通り道に位置した。近所のパキスタン出身の方が美味しいと言っていたと言うので、泳ぎ疲れた帰りに行ったことがある。 3. インド ここの店のシェフは、正真正銘のインド人であった。オーナーは、インド南部のケララ州出身のK.A.MENON氏の孫だそうで、店名はその名前からとられてい

チガサキ⊿ライフ271 : カレー (ガネーシャガル)

1. 茅ケ崎 近所のカレー屋さん第4弾は、桜道の居酒屋を改装し、2015年からオープンしたカレー店“ガネーシャガル”である。店内は居酒屋の名残りがあり、和感の強い空間であった。他の店ではランチ限定が多いが、ここは夜でもナンとご飯は食べ放題だった。店員の国籍を聞くとネパール人であり、どうやら桜道にはネパール人が多いようである。 2. ディナー 子供の日の夜、昼間に続いて夜もカレーを食べる事にした。娘は友達と夕食を食べに出かけたので、妻と男組の三人で夕食を食べに出かけた。他の客

チガサキ⊿ライフ270 : カレー (カレーと家具)

1. 茅ケ崎 近所のカレー屋さんシリーズ第3弾。家具職人が夫婦で古民家をリノベーションした,、洒落たカレー店が “カレーと家具”である。最寄り駅は辻堂駅となるが、茅ヶ崎市の極東に位置する浜竹の住宅街にあった。 2. 住宅街 子供の日に、息子と自転車で出かけた。ひっそりとした住宅街で大きな目印も無く、店を通り過ぎそうだったが、息子が看板を見つけた。店の入り口にも標識があり、“せっかちな人はお断り”と書かれていた。普段なら入れて貰えなさそうだが、ゆったりとした空間で時間がかかる

チガサキ⊿ライフ269 : カレー (STAR OF INDIA)

1. 茅ケ崎 近所のカレー屋さんシリーズ第2弾。桜道沿いに2015年にオープンし、我が家のグルメリーダーの娘の、最近のお気に入りである。 2. ネパール 店名にはインドが入っているが、店はネパール人の兄弟でやっている。メニューには、インドとタイ料理が載っており、インド料理一辺倒では無い。店先と店内に“年中無休”と書いているが、ネパールに帰ると言って、ちょくちょく店を休業している。年中無休の意味を、正しく理解しているのかは分からないが、面白い。 3. ディナー 妻は夕食を作

チガサキ⊿ライフ268 : カレー (GARA)

1. 茅ケ崎 近所のカレー屋さんを、この機会に纏めた。グーグルで調べると、茅ケ崎市内の海側(東海道線の南側)では6件と、北側ではあるが茅ケ崎駅前の2軒を加えた8軒あった。娘にはグーグルに載ってない店もあるはずとツッコまれたが、行ったことない店はゴールデンウィークに息子と食べに行き、近所のカレー屋さんコンプリートを目指すことにした。 2. ガラエントラ 1996年茅ヶ崎の中海岸の住宅地に佇む白い洋館にてGARA中海岸として始めた店である。私が茅ケ崎市民になったのが、1999年

チガサキ⊿ライフ267 : カレー (日乃屋)

1. イオンスタイル 息子にとって世界の中心であるイオンスタイル湘南茅ヶ崎店に、お気に入りのカレー屋さんがある。“日乃屋カレー茅ヶ崎&天下鳥ます”である。店頭には大きな看板で、第3回神田カレーグランプリで優勝したと宣伝されている。神田はカレーの激戦区だそうで、「神田一なら日本一!!」だそうである。メニューを見ると、唐揚げカレー(天下鳥ます)が茅ヶ崎限定であり、唐揚げと茅ケ崎の関係は分からないがちょくちょく注文する。 2. 始まり甘く後より辛い余韻残りしカレールウ 本当に有名

チガサキ⊿ライフ266 : カレー (新宿/ゴーゴー)

1. 新宿 カレー好きな息子に影響を受け、カレーシリーズを纏めることにした。まずは新宿で行った“ゴーゴーカレー 新宿総本店 (新宿三丁目、新宿、新宿西口/カレーライス) ”から。“金沢カレー”って個人的には流行ってるなんて聞いたこと無いが、「ゴーゴーカレー」が「金沢カレーの火付け役」を2007年から名乗り始めたそうである。 2. 定義 金沢カレーとは、以下の定義だそうである。 3. 完食 まずは一階の食券機で、息子はチーズカレー、私はカツカレーを購入した。二階に上がって出