地域おこし協力隊始動!
皆さんこんにちは!!
九月一日より南伊豆町の地域おこし協力隊として活動を始めました。
今回、協力隊のプロジェクトとして関わっていく場所は伊浜地区。
景観がとても美しい漁村集落で、過去にはマーガレット栽培が盛んにおこなわれていたそうです。
そのマーガレットが今では栽培農家さんが減少し、跡地が耕作放棄地化しています。
そこで今回私が採用され、使用されていない段々畑を再整備しレモン園を作る事になりました。
なぜレモンなの??
と思われる方もいらっさると思いますので理由をご紹介します!
理由その1:サルです!!伊浜には波勝崎モンキーベイが隣接しているので、野生の猿が多く生息しています。観光に来てる方には愛嬌のあるかわいいマスコットなのですが、農業者からみると人間以上の身体能力を持つ厄介な食いしん坊。サルによって作物が食べ荒らされたり、いたずらされるのは頻繁な出来事なのが伊浜地区の現状なのです。
だがしかし!!サルはレモンがすっぱくて、とげがあって食べないと言う報告があり、実際に庭木としてレモンを植えている住民の方は被害に遭ってないそうです。
理由その2:景観美。写真をみてご覧いただけると思いますが、伊浜は伊豆国立公園の一部であり、その中でもユネスコ世界遺産の認定を受けているジオ―パークです。その中で利用できる農耕地を復元し、黄色く美しく海と共に輝くレモンを栽培できれば、伊浜の特産物として地域を復興し活性化できるのではないかと考えています。
果樹栽培は野菜と違い、実がなるまでに年月のかかる経過をしっかり見守ります。その中で伊浜地区を始め、南伊豆町に上手く馴染みながら様々な企画を役場と住民の方と共に考案し実行していければと思っています。
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