「キラキラ」という言葉にモヤモヤしていた理由がわかった話とおすすめ拠点
おはようございます、やまもとみずです。
先日、キラキラママとか諦めないの!という言葉に違和感があるという話を書きました。
この時は自分の感覚でモヤモヤする理由を書いたのですが、何故モヤモヤしてるか理由がわかりました。
先週とあるセミナーの資料を見てこの言葉を見たことに始まります。
「キラキラ起業女子」
そこにはラグジュアリーなお店でお茶会をしているセレブリティな女性の集団の写真もありました。
あれ、私が違和感があったのってこれ?と思いサクッと調べてみました。
ここらへんですね。
仕事柄起業や創業に関わるセミナーやトークセッション、ビジネスコンテスト(自治体や銀行主催のしっかりしたやつです)を見学することも多いんです。
そこで女性の起業家の方にも出会うのですが、
そんな方の誰一人として「キラキラ起業女子」には当てはまらないのです。
違和感=私が思う中身のなさ
どこかの誰かのSNSでキラキラ起業女子のお茶会のレポを見たことがきっかけである意味深い関心を持ったこのテーマ。
趣味悪く?!ウォッチングしていたのですが開催レポの話を読んでも「結局何を学んだのか」がよくわかりません。
私は経営も起業もしたことがないただのペーペーですが
何度も何度も起業家の方や経営者の方から聞く話は
「誰の」「何を」「どうやって」解決するのか
「なぜ」その商材が必要なのか
「なぜあなたから買うのか」
というベースの話と
ターゲティングは
セグメントは
商流・販売チャネルは
コンセプトは
コピーは
販促計画は
そもそものビジネスモデルは
融資はどこから
足元のキャッシュはどうやってどこから
などの設計の話です。
これらの最も大事な話が、キラキラ起業女子からはまるで見えなかった。
なので「中見ないんちゃうかこれ」と見える。
でも、写真やコメントは「私はキラキラして幸せよ!こんな素敵な仲間もいるの!あなたも私みたいになりたいでしょう?」といわんばかりのもの。
そこに違和感があったのでした。
何度も言いますが
私は起業も経営もしたことはありません。
マネジメントも経験がない一兵卒です。
でも、多くのスタートアップ、起業家、経営者の方の話を聞く中で
本当にビジネスをしている人たちは
こんなキラキラ自分を演出する暇はないということは知ってます。
盛り盛りの自撮りをSNSにあげることはほぼはありません。
アワードやビジコンなどの華やかなシーンの裏には
資金繰りや果てしない苦労、プレスリリースの作成、費用をかけずに認知をひろげるにはどこをどう攻めるかなどなど
もーのすごい泥まみれの汗と涙があるのではないでしょうか。
比較すると、やはりキラキラ起業女子の自撮りセミナーや、え?そんだけ?の中身のブログ、頻繁に開催させるパーティやお茶会とは一線を引いてるかと。
中身のないセミナーやお話会、お茶会にひっかかるな
私がこの話をしたのは、ひっからからないでほしいな、と思うから。
キラキラした自分になりたい
社会で活躍できる私になりたい
そんな純粋で美しい気持ちの隙をつくようなこの類のものが
ちょっとあかんのじゃない?と思っています。
起業だけがすべてじゃない。
他にもいろんな手段はあります。
し、自分を輝かせたいだけでの起業は失敗に終わると思います。
自分本意だから。
でもどうしても。起業したいと思ったら。
キラキラした自分を超えてやりたいことがあったなら。
信金や自治体の関連機関がやっているような
「ちゃんとした」中身があるイベントに行ってみましょう。
結構信金さんはこのようなイベントをされていますし
セミナー等も身になるものが多いですよ!
こういう拠点も活用するのもよいでしょう。
このイベントは熱意ある起業家の卵の方もたくさんいらっしゃって刺激的でした!
法律の話もあったりして、本当にためになると思います。
まとまらないまとめ
自分だけを輝かせたいだけの起業はおススメしません。
自分の有限な時間とマネーを使うなら、その先はしっかり選びましょう。
中身と実績とエビデンスがしっかりあるところを選ぼう!
それでは今日もお元気で!
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