おはようございます、やまもとです。

家庭における消費決定の約80%は女性であると言われています。
よって各企業、特にメーカーやサービス業は
女性目線を取り入れるニーズを感じているようです。

本屋さんにいくと、

「女性の生き方」「女性の幸せ」「幸せなママへの〇〇」などなど
女性に関する本はたくさんあります。

これってどうしてでしょう。

消費財はなんとなくわかります。
男性専属の商品ー例えば髭剃り、男性用ワックス、手帳など、
男性が個人で使用するものは自分で選びますが
家族で使うものー洗剤やみんなで使うボディソープ、
フライパン、カーテン、家具、おもちゃ、雑貨etcは
よほどこだわりがない限りは、女性が選ぶことが多いように思います。

が、本はどうでしょう。

「男の生きざま」「男の幸せ」「輝くパパへ」という本を
あまり見たことがありません。
生きざまは宮本武蔵とかになるかもしれませんが
「輝くパパ」ってのは…私はないなあ。

男と女の願望

昔聞いたセミナーでこの事例がでました。

両方ともロート製薬で、同じような制汗剤でにおいを抑えるものです。

打ち出し方がかなり違います。

女性=加齢臭って絶対使っていいない。オトナ臭。
   オトナ臭もきれいに。
   「オトナの清潔感をつくるボディクレンズ」

男性=ずばり加齢臭と表現。男のにおいのもと落としきれ。
   「男のニオイ。徹底洗浄」

おそらくスペックや期待される効果は変わらないはずです。

が、ここまで変わるのは男と女ではストライクゾーンというか
届く球種が違うのだと思います。

女性=シンデレラ願望。今の私はこうだけど、本当は輝くプリンセスだったのよ。魔法がかかるとキラキラした私になるのよ

男性=変身願望。俺やばいかも。変わらんといかんな。

という願望の違いがあるそうです。

それはこういう願望?の表れでしょうか。


現在地から目的地をめざず(男性)ときと未来から今を考える(女性)では
うけていくものも、読まれていく本も
もちろん違うんだろうなと思ったわけです。

もう、なんの根拠もない私の思ってるだけのことですが。

女性は変わったあとの私が好き

な気がします。人生の転機が多く迷子になりやすいので。
今のさまよう自分にいつかガラスの靴が現れると信じて。
ガラスの靴を見つける方法を模索していつ人は
少なくないような気がします。

画像1

私も私のガラスの靴は見つけていませんが
いつか見つかるものなんでしょうかね。すっごい欲しいわけでもないけど。

それでは!





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