【ママ勉シリーズ】意識普通系母の私が実力つけるためにしている学び方
そう、私は転勤族の妻。
夫の転勤のたびに、ゼロからやり直し続けた13年。 結婚からというもの、3回転勤しています。
その度私は転職。 そしてその度、狙ってもないのに新しい業界、新しい業種につくのです。
その都度ゼロからやり直し。 最初は全く話についていけません。
MTGの議事録任された日にはもう、議事録の直しで1日はかかる始末。
それでも新卒のように「誰かが教えてくれるミチっとした研修」は無いわけです。
当たり前です、中途採用は即戦力を求められているんだから。
自分で学ぶしかない、ついていけるように、そして提案ができるようにならないといけない。なるだけ早く。
と言いつつ、我は母でもあり。
自分の時間なんて1時間もあるかなくらいな中で、できるのか…
… できるんです。
ひたすら忙しい親のための、実力UPに繋がった学び方をまとめてみた。
私が新しい職場にいったとき、こんな感じで学びます。
(意識高いとかでなく、学ばないと生きてけないの。Dead or Aliveなの。)
聞きながら調べる
とにかくまとめる
聞く
本は10冊くらいまとめて読む
Google Alert
たたき台をつくる
人に話す
1 .聞きながら調べる
わからない世界の中でのMTGってやばくないですか?
全くついていけない。何言ってるかわからない。
私の場合、前職のスタートアップ支援を始めたときは「シードラウンド??ファンドを組成?は?種?」という非常にやばい状態でした。
こんなやつに支援されたくないですよね、まじで。どうにかしないと。 ので、もうMTG中にくぐります。
調べ尽くさなくてもいいし理解できなくてもよいです。
まずは文字面として何を言ってるかだけなーーんとなくうっすら理解します。
どうやらお金の話をしてるらしい、商品の売り方の話をしてるらしい…何の話をしてるのかだけ、それだけわかってればまずは十分です。
MTGが終わった後はGoogleタブ祭りになってると思いますが、ブックマークしとくと後から振り返ることもできて良きかも。
2.まとめる
これは下の3に繋がるのですが、そのMTGで聞いたこと調べたことをまず自分なりに「こうじゃない?」とまとめます。
正しい、間違ってるは一旦隣に置きます。
「自分こう思うっス」を書き出すことが大切。
余裕があれば、こう思うっスがどこまで合ってるかぐぐってみてもいいかも。
真面目に書くと「私はこういう解釈をしてるが概ねあってるか?」ということを、一度ネットで確かめます。 あっていればそれでよし、間違っていたらどこから間違えてるのかを、詳しい人に聞きましょう。
3. 詳しい人に聞く。
これは2の「まとめる」ができてるかできてないかでかなり変わります。
「自分はこう思うんスけどどうすか」とまとめた考えを聞く。すると、聞かれた側も相手がどこまで理解していて、どこが間違って理解してるかわかりやすいもの。
その結果答えが具体的かつ知りたいことストライクになるのです。 理解度も深まる。
これが「よくわからんのでざっくり教えてちょ」とかになると、聞かれる側も何からどう答えていいか戸惑います。
円滑なコミュニケーションのためにも、自分の考えをまとめてから聞くことをオススメ。
4.本はまとめて10冊
初心者用本、実例本、専門家の本とかをまとめて10冊買います。で、一気に読むor聞く。買うのがポイント。もったいなくて読む。
初心者本とかだと同じような事が書かれてたりしますが、複数の本に書かれている=重要であるということ。つまり、必ず押さえなければいけないポイントになります。
漫画や小説もオススメです。作者さんがめちゃめちゃ調べて取材して描いている、なおかつストーリーとして成り立たせるために相当わかりやすく描いてくれてるので全体観の理解や基本の押さえにはもってこいです。
ほら世界史の先生が「ベルバラ読んどけ」って言うてたでしょ。それと同じ。
一気に同じテーマの複数の本を読むと理解が広がり深まります。最初はちんぷんかんぷんでも、だんだん楽になります。新しい疑問が浮かんだら、また詳しい人に聞いてみましょう。
5. Google Alertを使う
Google Alertとは簡単に言うと、知りたいテーマの最新面白情報をGoogleが勝手に集めてきて、メールをくれるサービスです。
https://www.sedesign.co.jp/blog/google-alerts
学ぶテーマの最新とか動向とか知れて良いです。
私はキャリアとかスタートアップとかdeeptechとかマーケティングとか広告宣伝とかコミュニティとか登録しています。
時代の変化は速いので、基本的な変わらないところは押さえつつも最新情報を知っておくと諸々役に立ちます。
朝ざっと見て気になるとこだけ見るでも素晴らしい。その後日経とかNewsPicsとかに手を出すとなお素晴らしい。(私はできてない)
6.叩き台をつくる
これは私が企画職だったからだと思いますが…
あらかた理解できたテーマで何かの企画をするとより理解が深まります。
企画は最高のアウトプットとも言える。何故なら、人を介したインプットな必要だから。
そのテーマに関心がある人の顔が見えてないと良い企画は立てられません。
何に課題を感じてるのか、どうなったらスッキリするのかを見つけに行く必要があります。
人に聞いたり観に行ったり、いわゆる一次情報が大事です。 で、そういう人を見つけるには、そういう人にどういうことを聞けば良いかを判断するには、1〜5を総動員させる必要があるんす…!
1〜5がそれなりにできてくると、「ほんまにこれ困ってる人おるんかいな」とか、「このポイントで躓くんちゃうか」とか、自分の中で「こうじゃないか?」が見えてくる。
頭良さげな言葉を使うと「仮説が出る」というやつです。
その仮説がどこまで信憑性があるかを確かめるために一次情報を取りにいく。すると、企画の輪郭が少しずつハッキリしてきたりするのです。
実際企画して運営し終わると、ある程度そのテーマに関しては語れるようになると思います。
8 .人に話す
今やってることを人に話すことは大変良い事です。話す中で考えがまとまるし、自分が今こう言うことに関心があるとも伝えられます。
企画と同じく最高のアウトプットに「教える」がありますが、教えられるようになったらもう、その道のプロ一歩目と言っても良いかも知れません。
時間あるのか問題
で、時間はあるのか。
もうこればかりはですね、時間を引き算するか隙間時間を使うしかない。
時間の引き算とは、浪費してる時間を把握して使うこと。
例えば目的なくなーんとなくSNSやテレビ見てる時間とか、通勤時間とか、微妙な待ち時間とか。
そういうのもチリツモすると●時間とかなるの。まじで。
おすすめはスマホにKindleいれとく。 まじこれ。オススメ。
子どものギャン泣き対応中に、こら時間必要だわみたいな時ありますよね。そういうときSNSではなく Kindle開く。
何かしらの耳弁アプリも入れとく。 私はオーディブルは相性悪かったんですが、グロ放題とSchooは相性良かったこで、寝かしつけながら聞いてます。 (そのまま寝落ちするオチ付き)
グロ放題とSchooはほんとオススメ。有料の価値はある。むしろ安い。めちゃ安い。
負けるな私たち。勝たなくていい。負けるな。
私たちワーママは言葉を選ばずに言うと弱者です。
お呼び出しや子の体調不良などで予期せぬ休みもあります。 残業もできません。会社からするとある意味、厄介な存在です。
フリーランスや1人起業でもさほど変わらないでしょう。
誰も私たちを守ってはくれません。 自分の価値は自分で上げて、自分のことは自分で守る必要があります。
なので、どうにか工夫しつつ、持続可能なテンションandペースで学び実践し続けて、 自らの力をつけていきましょう!